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クルマレビュー - フレア
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マイカー
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芋天
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マツダ / フレア
ハイブリッド XT(CVT_0.66) (2023年) -
- レビュー日:2024年4月13日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 4
- デザイン:5
- 走行性能:5
- 乗り心地:4
- 積載性:3
- 燃費:4
- 価格:3
- 満足している点
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元MH23Sスティングレー(リミテッドⅠ)乗りとして、また、直近の元愛車、CX-30との比較も含めて…
・ハイブリッドターボ故の停車時からの、加速の良さ
・普通車の最上級グレード並みの豪華装備
・カーブのロールをあまり気にせずに曲がれる
・パナソニックナビの音質が良い(重低音重視?)
・CX-30と比較して、燃費が良い
・MH23乗りに刺さるデザイン(なんかかわいい)
- 不満な点
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・ベンチシートだからか、シートポジションがいまいちしっくりこない(多分MH23の時と同じ気がする(笑))
・ドアを勢い強めに閉めないと、かなりの確率で半ドアになりやすい
・シートがめっちゃ柔らかい(多分ムーヴより柔らかい)
・オプションでつけたトノカバーが板じゃなくてカーテンみたいな目隠しタイプなので、シートを後ろにずらすとぐじゃぐじゃになる(笑)
・
- 総評
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元普通車乗りとして、Cセグくらいの普通車に乗るくらいなら、税金も安いし、これにした方が良い。マジで。
軽自動車の進化に驚いた。
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マイカー
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マイカー
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試乗
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ノイマイヤー
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マツダ / フレア
ハイブリッド XS(CVT_0.66) (2022年) -
- レビュー日:2023年9月22日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 3
- デザイン:3
- 走行性能:3
- 乗り心地:3
- 積載性:3
- 燃費:4
- 価格:4
- 満足している点
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1.スムースなアイドルストップからの復帰
2.アイドルストップ時の減速挙動
3.巧みなマイルドハイブリッド制御
4.レーダークルコンの可能性
5.NAでも何とか高速道路を走れる動力性能 - 不満な点
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1.残暑厳しい時期にA/Cの効きが悪い
2.ドア締まりの悪さ
3.運転席シート座面が長すぎてペダル操作しにくい
4.配慮不足の収納スペース
5.「クラスレス」が停滞気味 - 総評
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代車でフレアを借りた。フレアとはマツダ版のワゴンRである。意外と知られていないが、初代ワゴンRの時代からマツダでもAZワゴンとして販売され続けてきた伝統ある一台だ。
ワゴンR/フレアは90年代の軽自動車業界にワゴンのユーティリティを再提案したパイオニアである。勿論オリジナルはホンダ・ライフステップバンになるわけだが、セルボモードをベースに制約の多かったなかで見過ごされてきた縦方向に成長させることでクラスレスな乗用車としての可能性を広げた点が偉大だった。
私は昨年、みん友さんのご厚意で2004年式ワゴンRに試乗済であるが、19年後のワゴンRの実力を家族四人で体感することが出来たので記録に残したい。
試乗車はNAでは最上級となるXSである。スズキブランドのワゴンRではカスタムZと呼ばれるスタイルで二段ヘッドライトだったFZに代わり、一般受けしそうな顔つきにリファインされたグレードである。専用の内外装と上級装備が備わっており、見栄えや装備水準で言えばリッターカーに匹敵する。
個人的には標準車の初代をイメージした外観に好感を持った一方で、上級車は2段ヘッドライトが特徴だったものの、ボディサイドと合わせてヴェルファイア・コンプレックスが垣間見えて好みでは無かった。そこに追加されたカスタムZ系は良い意味で無難な比較的分かり易いエアログレードである。専用の涼しげなフロントマスクは初代スティングレーを思い起こさせる。
全体的なプロポーションは新P/Fを得たことでホイールベース拡大、キャビンを拡大して軽規格のなかで印象をワゴンRらしく見えるように変えた。
インテリアは初代から続くボリューム感のある意匠から脱却し。ホンダ風味だがインパネ面を大きく抉って開放感を出した。クルマの情報端末化の流れの中で7インチディスプレイオーディオの設定もあり、リビングのテレビ台にテレビがあるようなイメージだ。室内空間は余裕があるがポケッテリアは頭数はあるが、実際の使用シーンでは容量・配慮が不足気味。更にパッケージング的にはFrシート座面が長すぎて短足の私にはちょっときついのと、ステアリングが遠くてドラポジが決まらない点もマイナス。
走らせてみると、市街地では非力さを感じないばかりかE/Gが高回転で唸るようなことも無く意外と大人っぽい乗り味だ。乗り心地も柔らかく、送迎や買い物レベルなら何の不満も無く4人と荷物を載せてが移動できる。郊外の丘に出来た新興住宅地のアップダウンを走らせると非常に気持ちよく走ることが出来、アイドルストップ時の減速挙動や
復帰始動も他社では見られない洗練された印象だった。
高速道路も状況が良ければ普通車のような感覚で走れる点は感心したが、高速道路の合流時の加速性能やシャシー性能は余裕が無く結局走行車線を大人しく走る程度に合わせ込まれている。市街地での快適性を思えば上位にターボがあるとは言え少し勿体ない気がする。
フレア/ワゴンRが最も得意とするシーンはやはり市街地だった。市街地なら時折ゆとりすら感じられる。ちょっと惜しいのは、各種性能のまとまりはいいものの、登録車を喰ってやろうという意気込みが足りない(精神論!)事だ。初代が持っていたクラスレスであることを現行型は諦めており、歴代フレア/ワゴンRオーナーなら気づける進化はあるものの、これならもうフィットもパッソもマツダ2もいらないね、と言える程の気概は感じられない。しかし、スズキというブランドの使命を考えればこれも仕方ないかなと最後に考え直した。やろうと思えばやれるのだろうが、庶民のゲタを提供するとうポリシーのため敢えてやらないのだろう。
現状のスズキのラインナップ上、アルトは責任感を感じるほどの低価格へのこだわりを見せる一方でスペーシアは登録車と競合する価格帯でも売れるモデルも擁している。中途半端になりがちなワゴンRは昔と比べて立ち位置が難しくなっている。
消費者の目はスライドドアに目が行ってしまうが、アルトの上がいきなりスペーシアでは極端だ。近年の功労者であるワゴンRをドライに切り捨てることも出来ず、遂にスライド付き派生車を出すに至った。最大の競合車であるダイハツムーヴは次期モデルでスライドドアを採用するという。
ワゴンRはあくまでもスペーシアに近づきすぎること無く4人で買い出しに行ける道具の最小単位であって欲しい。
ホンダN_WGNと比べるとターボ無しと言うこともあり厳しい場面があるが、逆に市街地のマイルドな乗り味などでは逆にフレア/ワゴンRの方が快適な場面もあるところが選び甲斐があって面白い。
総評は軽自動車としては★3いわゆるハイトワゴンの基準車と言える。普通車含めた絶対評価だと山道と高速道路での動的性能が厳しいので★2。
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