プジョー 306 (ハッチバック)

ユーザー評価: 4.01

プジョー

306 (ハッチバック)

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『306乗りは車から降りた後、必ず振り返って愛車を見る』と言われますが、本当にその一言に集約されると思います。 デザインが全てとは言いませんが、や - 306 (ハッチバック)

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プジョー 306 (ハッチバック)

おすすめ度: 5

不満な点
クラッチワイヤーが切れた。
ガソリンタンクからガソリン漏れ。
皆さんご存知の窓落ち。
皆さんご存知のアイドリングの不安定。(特に夏場)

まぁどれも、今となっては不満点ではなく良い思い出です(笑)
総評
『306乗りは車から降りた後、必ず振り返って愛車を見る』と言われますが、本当にその一言に集約されると思います。
デザインが全てとは言いませんが、やはりユーザーにとっては大部分を占めているのが真実です。
特に際立ったものは無いかも知れませんが、飽きの来ないデザインはどの角度から見ても満足感に浸れます。
又、小回りが利かなかったり収納スペースが少ない等若干の不便は感じますが、それらを補って余りある動力性能が所有する喜びを感じさせてくれます。
クラッチワイヤーが切れた際、近隣にディーラーが無くヤナセへ助けを求めましたが、修理後のテスト走行をした普段メルセデスを扱っているメカニックの人が、走りの元気さに吃驚しておられました。
きちんとメンテナンスをすれば、10年以上健康な状態で乗り続けられる車です。
日本では206がヒットしましたが、プジョーの真の名車は306であると思っています。
デザイン
内装に高級感はあまり感じませんが、シフトノブとステアリングは本革、シートは本革とアルカンタラを使用しています。
シートが本革のみだと滑って疲れそうですが、アルカンタラは適度に摩擦抵抗があり、一度シートに体を沈めたら降りるまで安定してホールドしてくれます。
ダッシュボードは完全にプラスチック感丸出しですが、チープと言う程ではありません。
各パーツの角度が絶妙で、光の反射等は問題無いレベルで処理されていると思います。
外装は特記する様な事はありませんが、塊感があり近年の車と比べるとシャープな印象を受けます。
斜め後ろからのビューが個人的に好きです。
走行性能
スペック上の数値だけでは、国産のハイパワー車と比較されれば見劣りしてしまうのは必至です。
実際に乗ってみて、フィールを体感してこその欧州車と言えるでしょう。
ワインディングでは非常に気持ちの良い走りが出来ます。
しっかりと荷重移動すればちゃんと曲がりますし、ギアが適切であればアクセルレスポンスも不満はありません。ブレーキもしっかりと効いてくれます。
サスペンションがちゃんと仕事をしており、大小のショックを真面目に吸収してくれます。
それでいて路面状況がダイレクトに手足に伝わって来るので、安心感も損なわれていません。
乗り心地
サスペンション、シート共にしっかりと作り込まれており、S16のグレードでは少し硬めだそうですが、結構しなやかでしっとりとした感覚です。
使い勝手
ロングホイールベース&6速MT故の最小回転半径の大きさ(特に右)はUターンや狭い駐車場では流石に不便ですし、車内の収納スペース等は今時の車と比較すればかなり不足しています。ドリンクホルダーと言えるものは存在すらしませんし、市販のエアコン吹き出し口に取り付けるドリンクホルダーも、角度の所為で種類を選びます。最近は取り付け可能な物が増えましたが…。
3ドアですが後部座席はそこそこの広さがあり、乗降時に前席の人がスムーズにシートを倒す事が出来れば、大人4人での長距離移動にも十分使えます。
ラゲッジスペースは深さこそありませんが奥行と幅は十分にあり、常備工具等が大量でない限り、荷室として不満は出ないでしょう。

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