こんなオシャレな車は他に無い！ - カングー

マイカー

こんなオシャレな車は他に無い！

スーパーウェポン太
ルノー / カングー
ゼン 1.2ターボ MT (2014年)
- レビュー日：2015年4月29日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 5

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 車中泊できる広さと荷室高！
オプションの遮光カーテンをつければ車中泊も安心。
さらには網戸！網戸もいいよー。ドアロックが運転席ど真ん中にあるのも安心。ドアには無いのだよ。安全に寝ていられる。
それとなんと言ってもデザイン。
パワー不足などいくつか欠点があろうと関係無し！
このずんぐりとした曲線が可愛くて、またどの角度から見てもとてもオシャレ！
LOVEカングー！君ほど素敵な乗り物は無い。
不満な点: 登り坂でのパワー！
街中の燃費。
総評: ショールームで初めて見た瞬間…『一目惚れ！』惚れ惚れ！
丸っこくてしなやかで下手うまスケッチのような味のあるデザイン。
他に無いよこんな車。メーカーすら遠目にはわからないような無個性車が多いよね。
乗り込むととても広い。窓ガラスの広さとカーブが絶妙。
チューブの中に潜り込んだような錯覚に落ちいる車内。
これは私だけの感覚かな？いや、微妙にカーブしている。
アールがなんともいい！
一見小さな車に見えるから不思議。
たとえどんな欠点があろうとこの不思議かわいいデザインの前では意味が無い。
私はもう試乗する前にほぼ決めてしまった。

毎年山中湖でカングージャンボリーがあるのだが2015年は1008台のカングーとその他約700台、3500人が集まった。
良く見るとどれも少しづつ違う。ルノーさんが次々と限定車を出してくれるからだ。カスタムカーの連発。ここが他との差。さらにオーナーがちょこちょこイジるから見てるだけで楽しい！

本栖湖でカングーとすれ違った時ピースを贈ったら速攻返ってきた。こんなことも有りなクルマ。嬉しいねえ。

愛すべきクルマ。
買って良かった！
カングー最高！

走行性能: 無評価; 群馬から京都までの往復1250Km走行しわかったこと。
1.2ターボMT…残念ながら登り坂ではパワー不足！
トラックに道を譲ることは無いが登り坂で他車を追い回すなどは厳しい。流れに迷惑にならないよう頑張ればまずまず（笑）
しかし平地では全く問題なし。
またATとMTターボを比べると低い回転域でMTが5割増くらいトルクフルでバワフルに感じる。
回しても上は伸びがないのがスポーツカーと違うところ。
足回りはミニバンとしては硬め。
かなりスポーティーにして大変扱いやすい。
コーナーでもヘタらない。
たぶん、フランスでは郵便局車であるから荷物を載せた想定で足回りが硬い設定なのではないだろうか？
ブレーキ性能だが、スポーツカーに乗っている私から見ても驚くほど良い。

走行性能などマイナス要素を”全て知った上でもこの車を選ぶ！…なぜか？
ジブリ猫バスのようなひょうきん顏は言うことなし。
二枚目のドアなんぞ妙に変なカーブなんだな。
今時珍しいアンバランスな腰高デザイン。
観音開きの後ろドア。
運転席に座ると筒の中にいるような感覚。
全てが揃うと絶妙な個性となる。
この個性こそが魅力だ。
最近のミニバンはどれも直接的で似ていてメーカーすら遠目にわからない。

幅広でショート…ライバル無し！
乗り心地: 無評価; 期待以上のスポーティーな足回り。
荷物を積むことを想定しているためでしょう。
荷物というとそれ用のワゴン車のイメージだが、カングー
の足回りはスポーティー乗用車に近い。
キコキコ鳴くことは無いし船のような揺れも無い→ここ大事！
積載性: 無評価; 折りたたみ自転車を積んで群馬から京都まで往復1250Kmの旅は車中泊。
5泊したが問題なく過ごせた。
フルフラットにした時の室内幅があり窮屈にならない。
天井の収納力は圧倒的！
最小のキャンピングカーと言える。
燃費: 無評価; 群馬県内町なかは信号も多く、家の周りは登り坂も多いため、平均的燃費は12.5㎞/Lくらい。
三カ月点検前に初めての旅（群馬〜京都）はのべ1250Km走行。旅の累計燃費は15.02Km/Lを記録。
またカングージャンボリー往復556㎞では16㎞/Lを記録。
これまでのカングーは悪い悪いと聞いていたがこの 1.2L MTターボは悪くない。