ほりモータースのブログ一覧

『湾岸ＭＩＤ ＮＩＧＨＴ』４０巻で話に出てくる、『ニュルブルクリンク』
最近の日本車のスポーツ車（それ以外も・・・）でもニュルでテストしているのは有名な話。

全長２０，８ｋｍのこのコースですが（最近伸びた？？）、日本車で（一応？市販車）初めて８分を切った車はＲ３３ＧＴ－Ｒの７分５９秒。

現在８分を切る車は色々有りますが（ちなみに新型ＧＴ－Ｒは７分３０秒台）皆、４ＷＤ又はＭＲ／ＲＲ＋ハイパワー。

その中で異彩？を放つ車が１台。『湾岸ＭＩＤ ＮＩＧＨＴ』の中でも登場する『ＢＭＷ　Ｍ３ＣＳＬ』です。
ラップタイムは７分５０秒。
簡単に言うと『Ｍ３』のＶ－Ｓｐｅｃ？タイプＲ？って感じの車で、エンジンは３２００ｃｃの自然吸気。最高出力は標準Ｍ３と比べて１７ps高い３６０ps/７９００rpm。　車重は標準のＭ３よりも約１３０ｋｇ計量化。（それでも１４３０ｋｇもある・・・）そして駆動はもちろんＦＲ。
（ちなみに標準のＭ３はのラップタイムは８分２２秒）

他のＦＲで８分切っている車は・・・
マクラーレンＳＬＲの７分５２秒
ＡＭＧのＣＬＫ－ＤＴＭの７分５４秒
エンジンは両者Ｖ８ ５．５ℓ＋Ｓ／Ｃ　６２６馬力／５８２馬力

そう考えると、いかにこの車が凄いか・・・
新車価格は約１０００万円。日本には１００台程しか無いとか・・・

逆に考えると、いかに日本車も凄いか・・・
例えばＲ３３ＧＴ－Ｒの７分５９秒。
ほぼノーマル（ニュルスペシャルとの噂も・・・）でのこのタイム。
今なら２００万出せば中古が買える。これに２００万掛ければ一体ニュルでどれ位のタイムが出るのか・・・



外車にはあまり縁も無くほとんど乗った事がありませんし触る機会もありませんが、世の中にはこんな車もあるぞ～って知っているだけでも、とても面白いと思います。

車はスペックやラップタイムがすべてでは無いですが・・・
思わず気になる・・・嗚呼日本人・・・（謎）

ブログネタの為に読み返していたら。。。
どっぷり・・・またもや？読みふけっています。。。







２１巻
自動車評論家の城島の言葉・・・（抜粋）

城島「ほぼ２０年サイクルで車はガラリとかわると思うのョ
　　８９年に３２ＧＴ－Ｒが出て　はっきりとそれ以前とそれ以降に分かれたと思うんだョ」
　
レイナ『それじゃあ前の時代の始まりは・・・・６９年で　　』

城島「Ｓ３０Ｚが出たんだよ」　
　


１９８９年　３２Ｒが出て、初代セルシオ、Ｚ３２、ＮＳＸ、８０スープラ、ＦＤ、ランエボ、インプレッサ。。。
１９６９年　Ｓ３０Ｚが出て、ハコスカＲ、２Ｔ－Ｇ搭載セリカ、ＲＸ－３　　（２１巻より抜粋）

次の２００９年・・・
価値観（性能）のガラッと変わる車が出てくるのかな・・・
前倒し？でハイパワー２ペダルＭ／Ｔ？
やはり電気自動車？？

私の人生のバイブル？？である『湾岸ＭＩＤＮＩＧＨＴ』
昔から好きなマンガです。

マンガの内容を簡単に言うと、高校生の主人公がＳ３０Ｚで暴走するお話・・・

ですが、内容的には色々勉強になる。
車の走っている場面より、語っている場面が多い。

哲学的な話。人生論の話。車の歴史的背景、構造の話。などなど・・・


そんな事でこのマンガを読んでいて、大げさに言えば『心に響いた言葉』をちょっと書いてみようと思います。


３９巻
ＲＧＯの大田の一言
「車やバイクは１０代に知ったものがずっと尾を引く。
　車に対する考えすべてを決めるといっていいだろう・・・」


１０代の頃に憧れた車。初めて所有した車はやっぱり特別な存在だと思う。

私が１０代の頃憧れた車は、『Ｒ３２　ＧＴ－Ｒ』
あまりにも衝撃的だった記憶がある。
ハコスカＧＴ－Ｒ、Ｒ３２、Ｒ３３、Ｒ３４、新型のＧＴ－Ｒ。。。
もしもゴーン社長がやってきて・・・「スキナシンシャヲアゲルヨ！！」
と言われたら、迷わず『Ｒ３２ＧＴ－Ｒ』を選ぶでしょう・・・