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2019年01月25日 イイね!

Emory-MOMO 356 RSR Outlaw

Emory-MOMO 356 RSR Outlawしばらく前に雑誌の表紙で見かけて目がクギづけ。
調べてみたところやっぱりあの人が関わっていました。

“Emory-MOMO 356 RSR Outlaw”
近頃356系好事家の間で何かと話題に上る、ロッド・エモリー氏の作品。
彼が手がけた356アウトローの中でも、コイツは一際ヤバイ匂いを漂わせています。

「究極の356レーサーとして、アウトローのRSRバージョンを作る!」というエモリー氏の決意表明に、「そんならウチのホイール使ってちょ」とMOMO社が設立50周年企画を兼ねひと口乗ったのが発端。
その構成はというと、'90年式911 (964) のモノコックをぶった切り、'60年式356Bから拝借したルーフとドア周辺を溶接移植、フロントとリアカウルはアルミ板叩いてワンオフ製作した模様。
エンジンマウントや足回りを含めボディの裏側は911な訳で、これは果たして356なのか...という疑問は残りますが(^_^;



心臓部はエモリー356では定番の、“Emory-Rothsport Outlaw-4”。
Rothsport Racingとの共同開発で、964のエンジン・コンポーネンツを流用し、全長を3分の2に短縮したオリジナルの鋳造クランクケースとアルミ削り出しカムハウジングにより四気筒化を実現しています。



しかもこのRSRに搭載されるのは、過給システムを追加したツインターボ・バージョン。
ボア100φの2.4リッター水平対向四気筒は、最大過給時に375馬力と、964ターボ3.6 (3.6リッター六気筒で360馬力) を超えるパワーを叩き出すそうです。
リアカウルの下から覗く二つの大きなタービンとストレートパイプが、'70年代にサーキットを席巻した↓935/77ターボ↓を髣髴させますね。



ホイールは、MOMO社がこのモデルのために開発した17インチのHeritage5。
964RSRのセンターロック式ハブに対応し、フロント7Jのリア8J。
これに225/45ZR17と255/40ZR17の、ピレリP-ZeroトロフェオRを履きます。



ブラックアウトされた太い五本スポークがクラシカルでいいですね。
超深リムバージョンがあったら、14インチ・フェンダーのワイドな930とかにも似合いそう!



車内に目を移すと、ステアリングはこれもまたクラシカルなMOMOのプロトティーポ。
三連メーターの脇には、935ターボ譲りのダイヤル式過給圧コントローラーが...



この他にもフットペダルやハーネス等、コクピットのそこ彼処に気の利いたMOMO製品が使用されているようです。



ニブく輝くシルバーのボディに、四肢を広く踏ん張ったワイルドなシルエット。
この個体が、あの伝説のRSRへのオマージュであることは間違いないでしょう...












しかしながら愛嬌あふれるこの面構えは...



























むしろ、コッチか !? (笑)





Posted at 2019/01/26 07:00:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | ヒストリック・ポルシェ | クルマ
2017年02月19日 イイね!

久々の...増車 !! (後編)

久々の...増車 !! (後編)ヘルベルト・フォン・カラヤン (1908-1989)
オーストリア=ハンガリー帝国ザルツブルクの騎士の家に生まれる。ベルリン・フィルの終身指揮者にして、ウィーン国立歌劇場の総監督やザルツブルク音楽祭の芸術監督を歴任するなどクラシック音楽会の頂点まで上りつめ、「帝王」と呼ばれた男。


本年二台目の増車 (笑) は、この帝王の愛車だった'75ポルシェ・ターボ “RS” です。
前回のルイーゼ・ピエヒ女史のターボNo.1とは対照的な、ド派手なエクステリア。
もちろんこれは (このブログを読んでいただいているみなさんは先刻ご承知かと思いますが)、前年のル・マン24で総合二位を勝ち獲るなど大活躍した、'74ポルシェ・カレラRSRターボへのオマージュ。


カラヤン氏は無類のスピードジャンキーだったことでも知られ、何台もの駻馬を所有していたそうですが、中には特別なポルシェも存在しました。
実はカラヤン氏、前年生産販売された僅か五十数台しか存在しないカレラRS3.0のうちの一台 (S/N 911 460 9094) を既に手中にしており、かなりお気に召していたようです。
'74年秋のパリ・サロンで生産型ポルシェ・ターボの発売がアナウンスされ、実際に完成したターボ3.0を試乗した氏は今ひとつ納得がいかず...
「速くなったのは結構だが、やたら装備が付いて鈍重なこのボディは何とかならんのかね?カレラRSにターボを積んで持ってきたまえよ」的なやりとりがあり (スミマセン、想像です ^_^;)
誕生したのが世界に一台しか存在しない特別なターボ3.0、ポルシェ・ターボRSなのです。


そもそも'75ターボ3.0というのは歴代ターボの中で一際軽量なのですが、それでもナロー等と比べればやはり重く、クーラーレスの状態でも1,140kgほど。
一方、かなり軽量に仕上がったというターボRSの車重は、一説によると2,204lb (≒1,000kg) だとか。
マイナス140kgというのは、軽量化に興味のある方は解ると思いますが、ちょっとした軽量パーツへの交換や内装のストリップダウンではとても追っつかない。
これはもう、ボディシェルそのものが特別製であることは間違いありません。
では、社内にストックが残っていた'74カレラRS3.0のホワイトボディを流用したのか?
冒頭の画像を仔細に見ると、スライディングルーフが装備されているし、フェンダーフレアのアーチもカレラRS3.0というよりはターボ3.0っぽいし...
カレラRS3.0に使用された例の薄い軽量鋼板で、この特別なターボのボディシェルをワンオフで組み上げた、というのが正解ではないかと思います。
下の画像は現在のターボRSの姿。


カラヤン氏の許にあった当時はノーマルのアルミ製バンパーが装着されていましたが、現在はFRP製のカレラRS3.0タイプに換装、ドア下のカバー等も取り外され軽量化が進められた模様です。
これはもう確実にトン切りでしょう (^_^;
内装はカレラRS3.0ほどスパルタンではなく瀟洒なカーペット貼り、無論リアシートはレス。
ロールケージとバケットシートは、カラヤン氏が装着した物と思われます。
どうやらホイールも、カレラRS3.0と同じ前8J後9Jの15インチに交換されていますね。
当時の画像の (たぶん標準の前7J後8Jにロープロファイル・タイヤを履いた事による) ボディとタイヤの隙間が気になったのですが、現在は絶妙なツライチ具合になっています。


“RS” の称号は、やはり伊達ではなかったのですね。
だれよりも軽い特別なボディシェルに、必要最小限の装備にして快適なコクピット。
後ろに背負うのは、右脚の一鞭で豹変する野獣の如きターボ・ユニット。
調べれば調べるほどに、この個体は930ターボ乗りが夢想する究極の一台...だと思います。
あの時代に戻って、こんなワガママなオーダーをしてみたい...
ん !? オーダーを通してもらえる人物になるのが先 !? (爆)

Posted at 2017/02/19 11:00:31 | コメント(4) | トラックバック(1) | ヒストリック・ポルシェ | クルマ
2017年02月17日 イイね!

久々の...増車 !!

久々の...増車 !!年末年始の徒然にネットサーフを繰り返すうち、我慢し切れずあれこれポチリ。
今頃になって請求書が来て、青くなったり赤くなったりで (汗)

コレもそんなうちの一つ。
遙かシュトゥットガルトから届いたのは、約4週間の船旅を終えたおっきなコンテナ、ではなく (笑)
樹脂テープで隙間無くグルグル巻きされた、完全防水 (??) の段ボール箱。

かの国では商品の包装に関してはえらくいい加減と話に聞いたことがありますが、ここのショップの仕事はいかにもゲルマンな几帳面さ。
中身の状態にも期待が持てます♪
しかもドイツ郵便のエアメール、送料8.6ユーロ (≒1,000円) は安い !!


ドキドキしながら梱包を解くと、柔らかな緩衝材にくるまれて完璧なコンディションで届いてます。
ジャ〜ン♪
はい、またヤッちまいました (//∇//)
久々の増車、しかも二台いっぺんに (苦笑)
奥の車両は関東の空冷大将が何度も取り上げているので、みん友の皆さんにはお馴染みですね。
帝王カラヤンがポルシェ社に発注し、特別にしつらえさせた'75年式 “ポルシェ・ターボRS”。
そして手前が、'75年の一般販売に先駆けポルシェが路上に送り出した、最初の911ターボ。
“ポルシェ・ターボNo.1” です。


この車両、最近では本国のミュージアムに展示され、目に触れる機会も増えました。
東北の空冷大将が素敵なお写真を撮っていらっしゃるので、ディテールはそちらで (笑)
もともとは創業家の長女にして、フェリー社長の姉にあたる、ルイーゼ・ピエヒ女史のおクルマ。
'74年8月29日、彼女の70歳の誕生日に贈られたものだそうです。
特徴は、何といってもナローなボディ。
当時デリバリーが始まったばかりの、'75年式カレラ2.7 (通称ゴカレ) のボディ・シェルを使って製作されたと思われます。
カラヤンのターボRSと並べると、ヒップのスレンダーさ際立ちますネ (笑)


日常使いしたいというルイーゼ姐のリクエストに応え、外見はごくごく控えめ。
ウイングにインレット付き'75ターボ用が先取りされていることを除けば、ノーマルのカレラと何ら変わらず、唯一チェック柄の “PORSCHE” ストライプが特別な個体であることを主張しています。
内装に目を転じると (ここからは実車の画像を拝借)、おっとこれはスゴイ !! (@o@;
赤レザーと赤×青チェックを基調とした内装は、女性らしくて何とも華やかですネ。


脱いだらスゴイ的なのはこちらも。
生産型ターボの発表前ということで、中がどうなってるのか興味深かったのですが、エンジンルームの画像がありました。
過給機のシステムは、ターボ3.0と全く同じKKK製。
排気量は2.7Lということなので、カレラの911/83型エンジンにそのままターボチャージャーを組み込んだのか、それとも一ヶ月後に発表を控えた930/50型ターボエンジンのボアダウン版なのか...?
いずれにせよこのシステムから、240馬力ほどを捻り出していたようです。


足廻りは見たところ前6J後7Jの15インチで、カレラ2.7そのもの。
ターボシステムの追加でかなりリアヘビーが強調されているはずなのに...
しかもこの時代、バイパス無しのもろドッカンですからね (冷汗)
当のルイーゼ姐は、このクルマにキャンバスを積み込んでワインディングを駆け上り、アルプス山脈までスケッチに通っていたそうです...って、どんな70歳やねん !! (笑)
オーストリアのピエヒ家に嫁いでザルツブルク・チームを率い、'70年のル・マン24では本家を出し抜いてまんまとポルシェ初の総合優勝を攫ったルイーゼ姐。
ポルシェ家の総領娘に相応しい女傑だったんでしょうネ~ (^_^;




すっかり長くなっちまったので...後編につづく !! (^_-)-☆
Posted at 2017/02/17 08:00:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | ヒストリック・ポルシェ | クルマ
2015年10月21日 イイね!

991R !?

991R !?この記事は、911R復活か?について書いています。

またぞろビッグネームの復活 !?
というウワサが巷を駆け巡っているみたいですね (^ ^;

このところラインナップの拡充ぶりが目に余る (笑) ポルシェですが、ついにあの “R” の名を冠するモデルが来春のジュネーブショーでお披露目されるとか。


噂では991GT3の3.8NAエンジン (500hp付近までスープアップ ??) に、7速マニュアル・トランスミッションが組み合わされるらしい。
素人にとっては、サーキットでコンマ数秒削るためのPDKよりも、走ること自体と格闘するMTの方がよほど魅力的だってことにやっと気付いたか、ポルシェさん (笑)


ただRを名乗るからには、そんじょそこらの特別スポーツ仕様じゃ世界中のファナティックが納得しないでしょうネ。
全身ドリル穴だらけの超軽量化、は時代錯誤としても (^ ^;
GT3RばりにCFRP使いまくって、ダイエットして欲しい。
要らない装備や電制も取っ払って、ウィンドーはもちろん手巻き (爆)



見た目的にも「これぞR !!」というアイコンが欲しい。
冒頭の画像はスケッチ段階の流出モノらしいですが、ジョー・シフェールらによる'67年のスピード・トライアル (最高巡航速度) 世界記録樹立車の意匠を意識しているようですね。
(後年のレストア時に、間違えて緑色に塗っちゃったバージョンの方ネ ^ ^;)



フロントからエンジンリッドにかけて走る2本の太いストライプと、ドア下のクラシカルなPORSCHEストライプ。
ウイング等の空力的付加物を一切持たない、ピュアなフォルム。
(タイヤはわざわざ一回り細いのを履くという噂も)
ここまではなかなかイイ感じ。



あとは、特徴的な丸目四灯のリアランプとフロントの軽量ウィンカー&ポジションランプ、何らかの形で再現して欲しいなぁ~
一見ノーマルだけどブレーキ踏んだらLEDが丸く点灯するとかネ (笑)
Posted at 2015/10/21 07:15:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | ヒストリック・ポルシェ | クルマ
2014年12月27日 イイね!

オーバーフェンダー

オーバーフェンダー本年最後のこってりブログです (^ ^;

冒頭の画像、お好きな方にはお馴染みの光景ですよね。
世界選手権を争うレースとしては、最後の開催年となった'73タルガフローリオ。
この年にデビューしたカレラRSR勢の活躍によって、ポルシェの独り勝ちとなったレースでもありました。

で、この画像。
なんとなく...違和感を覚えた方は相当なナロー通、もしくは空冷症 (ビョーキね) と認定します (苦笑


え、なんのことだかサッパリ !?
そっか~、ではこちらのアングルなら...


画像はワークスチームの三番手として出走した、シュテケーニッヒ/プッチ組の107号車。
チームメイトの車両と比べるとイマイチ地味で、今まで気がつきませんでしたが...
リアのオーバーフェンダー、なんか可笑しくないですか ? (*´艸)ププッ
見慣れたRSRフェンダーより若干低い位置から、水平にブニって突き出てる感じ。
ふつうのRSRは、もう少しなだらかな角度で張り出してますよね ?
このレースで優勝したワークス一番手の8号車と比較すると、お解り頂けるかと思います。

で、もう一点、'73年式RSRとしてはおかしな特徴が...
ウインカー周りとホーングリル、黒じゃなくてメッキですね。
さらに下の画像をご覧いただくと、助手席側ドア後方に楕円形の黒い影 !? (p_-)
そう、この個体は右リアフェンダー上にオイルリッドを持つ、'72年式の911なのです。


'73年シーズンに向けて進められていたカレラRSプロジェクト。
開発の初期段階では、'72年のレースやラリーの実走個体 (2.5リッターのS/T) をワークスが途中で引き揚げ、車体番号を打ち直して使っていたそうです。
'73カレラRSの車体番号は911 360 0011から始まっていますが、欠番となっている0001~0010はこうした開発車両に割り振られていたと考えられています。
当時の広報写真等から実際にその姿が確認されているのは、0001と0002の二台だけ。
タルガフローリオを走ったのは、このうちの一台 (たぶん0002 "RS2") ではないかと言われています。

これら初期のプロトタイプは、走行試験やカレラRS2.7のグループ4へのホモロゲーション申請といった役割を終えた後、'72年の終わり頃には社内のスポーツ広報部門へと配置換えされ、以降はレースの練習走行用にワークスドライバー達に貸し出されました。

このクルマも、もともとは練習走行車として'73年のシチリア島に送り込まれました。
ところが練習開始直後、ジュリオ・プッチがレース本番で使用するはずだった本来の107号車 (911 360 0974 "R8") をクラッシュ大破させたため、急遽代役に抜擢。
エンジンとフューエルタンク、フロントフードを107号車 (R8) から移植して本選に臨み、結果見事6位入賞...ということだったようです。
下の画像はフロントフード移植前のもの (マルティーニ・ストライプの形状に注目)。
ゼッケンの横に、T-car (トライアルカー) の名残を示す “T” の文字が確認できますね。



いろいろ資料蒐集していたら、シュテケーニッヒの絡みで下の画像を拾いました。
ツェルトベク1,000kmに、シュトレーレ・アウトシュポルトから出走した911“S”。
ドライバーはギュンター・シュテケーニッヒ/ビョルン・ワルデガルド。
特徴的なリアオーバーフェンダーやマッドガードの形状から、この車両こそがプロトタイプRS2の母体となった、'72年式S/T (911 230 0841) ではないかと思われます。


オーバーフェンダー以外にも、センターオイルクーラーを備えたフロントエアダム。
そして下の画像、アルミ板切り出しのダックテール !? (@_@;
レースが行われたのが “1972年” の6月であることを考えると、これは驚きです。
ポルシェ本体と繋がりの深いシュトレーレ、ポルシェの技術者でもあるシュテケーニッヒとワークスドライバーのワルデガルド...
この個体が、ヴァイザッハの息がかかったモノであることは間違いないでしょう。
'72年の段階で、カレラRS-RSRのアイコンでもあるこれらの技術がすでに実戦投入されていたんですね。



かなり興味深いヒストリーを持つRS2ですが、その後の消息は現在のところ不明です。
ポルシェの歩みを研究する上で重要なマスターピースであるこうしたプロトタイプも、一度歴史の闇に埋もれてしまうと、その詳細はようとして知れません。
しかし近年、好事家達の手により発掘され、再び脚光を浴びるケースも出てきています。
下の画像は今年、フランスのディジョンで開催されたヒストリックカー耐久レースの模様。


車体番号 “911 360 0001”...
そう、'72S/Tを母体として製作されたもう一台のプロトタイプ、RS1が復活したのです。

RS1のヒストリーは比較的しっかりと残されています。
'72年に911S/T2.5 (911 230 0769) として製作され、ワークスのラリードライバーであるソビエスラフ・ザサダの許へ。
7月のポーランド・ラリーでクラッシュした後、ワークスが回収しリペア。
エンジンはボアアップで2.8リッターRSR試作バージョンに、車体番号は911 360 0001に打ち直されました。
以降はRSL (カレラRSライトバージョン) のプロトタイプとして、ホモロゲーション申請等に使用されたようです。
'74年にイギリスのプライベーターに放出された後は、カレラRS2.7のスペックで主に英国内のラリー等に出場。
'90年代にもともとのS/T2.5スペックで一度レストアされたのですが、今世紀に入ってから、アメリカ人の前オーナーの許で、タルガフローリオ仕様のRSR2.8プロトタイプとして再レストアを受けました。

レストアの過程で、心臓部はエンジンルーム内にオイル投入口を持つ911/72型に換装。
それに伴い、右リアフェンダーにあったオイルリッドは塞がれたようです。
オーバーフェンダーも通常のRSRの形状で再現されています。


RS1は、2013年にモナコの現オーナーの許へ。
2014年の今年、フランスで開催された4月のツール・オート・ラリー、6月のディジョン・ヒストリック1,000km、7月のル・マン・クラシックに、ジェラール・ラルース、ガイス・ファン・レネップ、ユルゲン・バルトといった往年のマルティーニ・レーシング=ポルシェ・ワークスのレジェンド達のハンドリングで出走しました。

最後はル・マン・クラシック2014での一コマ。
ジェラール・ラルース御大と、ガイス・ファン・レネップ御大の貴重なツーショット。
御二方とも七十を超えてまだまだ現役バリバリ、お盛んなご様子ですネ (^_^;
Posted at 2014/12/27 14:00:30 | コメント(8) | トラックバック(0) | ヒストリック・ポルシェ | クルマ

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「オレは根っからのポルシェファン。そしてまた、それは最高のモノでなければならない。それでこのポルシェの究極的モデルともいえる、3リッターのターボをしとめたのさ」...
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