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2011年04月17日 イイね!

仕込んでみました (その2)

仕込んでみました (その2)昨日に引き続き...

左の画像はターボくんを手に入れた時すでに付いていた、ETCのアンテナ。
P社の製品で、音声案内のスピーカとLEDインジケータが、アンテナに内蔵されているタイプでした。

ETC本体はグローブボックスの中に上手く格納されていたのですが...
アンテナがルームミラーの上にきて、フロントガラスをぐるりと回る配線がどうにも気になり、今回のミッションとなったわけであります (^ ^;

ダッシュボード内にアンテナを設置するということは、Fガラス貼り付けタイプよりも、ダッシュボード貼り付けタイプの方が確実だろうな...
等々つらつらと考えながらカーショップを物色すると、おあつらえ向きのがありました。

M社の製品で、通常のFガラス用アンテナの他に、オプションでダッシュボード用アンテナが出ています。
音声案内無しでブザーのみ、というシンプルさも気に入りました。
ナビやレーダーの日本語アラームが、気になってしょうがない性質なもので (^ ^;
価格も、生産終了間近でたたき売り状態でしたし (苦笑


下は、取説にあったダッシュボード・アンテナの設置方法。
Fガラス用アンテナとの違いは、前後傾きの規定値。
Fガラス用が傾斜角20°~60°であるのに対し、ダッシュ用は0°~30°。
つまり、より水平に近い状態で信号を拾ってくれるということですね。
あと当然の事ながら、送受信面はFガラス用は裏 (両面テープ) 側、ダッシュ用は表側で、逆向きになります。


ここで冒頭のアンテナの画像に戻るわけですが...
取り外したP社のアンテナと、オプションで購入したM社のダッシュ用アンテナ。
コネクター部分は全く同じモノを使用していました。

...もしかして、P社のETC本体はそのまま使って、M社のアンテナだけダッシュ内部に設置とかできるんじゃないの ?
インピーダンスさえ合っていれば、コネクター形状が同じならアンテナは互換性があるっていう記事を読んだ覚えも...

ただホントに互換性があるかどうかは定かでないので、ひとまず実験してみました。
って言っても、テスター持ってきて本体側コネクターに当ててみただけですが (笑
ここからはトーシローが書くことなので、専門家の方あとで突っ込み入れて下さいね (^ ^;

電源投入状態で、M社のコネクター中心部と周辺部、つまりアンテナ側ケーブルの芯線部とシールド部に接続する部分は完全に絶縁されていました。
ところが、P社の方は抵抗値でいうと常時1.27kΩ、音声案内が発信されるたびに値が大きく変動します。
つまり、常に電圧がかかって通電されてるってコトですよね !?
アンテナの先にはLEDが点灯して、スピーカーまで付いてるんだから当然といえば当然ですが...
ここまできて、素人なりにこれはやっぱりマズいんだろうと判断して、大人しく本体もM社のものを使うことにしました。
走行中にダッシュボードの中が火事になったら大変ですからね (^ ^;

それにしても、アンテナの電波送受信とスピーカーへの音声信号発信、同じケーブルの1つのラインでやっちゃえるのが、シロウトさん的にはとても不思議でした (^ ^;

「そんなはずはないっ !」とか御意見ございましたら、お待ちいたしております m(_ _)m
Posted at 2011/04/17 19:30:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ポルシェ雑記 | クルマ
2011年04月16日 イイね!

仕込んでみました

仕込んでみましたしばらくショップに入院していたターボくん。
ちょっくらリフレッシュして戻って参りました。

見慣れたコクピットの光景ではありますが...

ん !? 何となく様子が違いません ?

そう、あるべきモノが...


ここにも...


ココにも...


もちろん定番のこの辺りにも...



ETCのアンテナ、ないでしょ !? (笑


実は先日、ハイウェイ走行中に跳ね石が直撃 (T.T
ドライバー側の真っ正面で修正不可、フロントガラス交換と相成ったのでありました。
↑自分の顔めがけて飛んできて、割れる瞬間を凝視してました。フォーミュラカーなら死んでますね (^ ^; ↑

転んでもタダでは起きない性分のhommaくんは、以前から温めていた “アンテナをダッシュボードに内蔵作戦” を実行することに。
というのも、ナロー~930のダッシュボード、Fガラス外さないと脱着できないんですね。
それだけやってもかなりの大ゴトになっちゃうので、こんな機会を逃す手はないと (苦笑

作業中の画像がないので (ショップに任せっきりでした:汗)
詳しい手順を知りたい方は、911DAYS Vol.19のバックナンバー、探して見てください。

基本は、ダッシュボードを外した後で、4センチくらいの幅に切った薄いアルミ板か何かをステー代わりにして、ボディのフレームに両面テープで固定するだけ。
アンテナの取付角度等は、各機種の取説に書いてある規定値を守った方が無難でしょうね。

ここで注意しないといけないのが、ダッシュボードに入っているスチールのリブ
ETCの信号は数ミリの樹脂くらいなら通過しますが、鉄板に覆われるとさすがにダメなようです。
ちなみにターボくんのダッシュボード、助手席側1/3くらいはリブの干渉を受けないコトが判明。 (年式によって違う可能性があるので、もし試される方は磁石で確認してくださいネ ^ ^;)
下の画像の赤い楕円の辺りですね。
このエリアでなるべくセンター寄りの場所にステーを渡し、アンテナを固定しました。


さて、ショップからターボくんを引き取って、いざ高速道路のゲートへ...
ドキドキの瞬間です (^ ^;



ジャ~ン !!
みごとに御開帳~♪


かなり遠くから信号を認識している模様。
今まで付いてたアンテナよりも、かえって感度いいかも !?


...つづく
Posted at 2011/04/16 19:15:34 | コメント(9) | トラックバック(0) | ポルシェ雑記 | クルマ
2011年04月10日 イイね!

AUTOart 1/18 PORSCHE 911 3.0 TURBO

AUTOart 1/18 PORSCHE 911 3.0 TURBO911デイズVol.43で'76ターボ、カーマガジン5月号で'77ターボが特集されたと思ったら...
なにやらオートアートから、ターボ3.0が4種同時発売されるとな。

しかもこのラインナップが凄い。
'74パリサロンの “エメラルドグリーン・メタリック”。
発売当時、広報車両に使用された “カッパーブラウン・メタリック”。
グランプリホワイトにMARTINIストライプの “マルティニ・ターボ”。
そして、シルバーボディの “ターボ・ストライプ” (!!)


このラインナップ考えた担当者、相当な “通” とみました (笑

もしかして、世の中的にはターボ3.0って、キテル !? (←そんなワケない:爆)



さすがは1/18、かなりのところまでディテールが再現されています。
センターコンソールがあることから、3.0最終型の'77年式がモデルと思われましたが...
ダッシュボード中央に、フレッシュエアの吹き出し口 (先日のブログ参照) がないですね (^ ^;
またこの年代のクルマに、サイドマーカーは付いてちゃいけないのですが...
モデルカーですから、その辺はご愛嬌 (笑



'74年のパリサロンで初めてお披露目された生産型ターボは、美しいエメラルドグリーンの車両でした。
その後、何度か広報写真に登場するクルマと同じ車両ではないかと思われます。



同じく当時の広報写真によく登場する、カッパーブラウンのターボ。
ポール・フレール先生の『ポルシェ911ストーリー』の表紙も飾りました (^ ^



グランプリホワイトのボディにMARTINIストライプをあしらった、通称 “マルティニ・ターボ”。
'76年10月のブリティッシュ・モーターショーのために製作されました。
翌'77年には約200台のターボ3.0が、このストライプ付きで出荷されたそうです。
ストライプ自体は、'78年以降もグランプリホワイト車のオプション (M42) として購入可能だったとか。



シルバーボディにターボストライプっていったら、やっぱり'73プロトタイプが頭に浮かびますが (^ ^;
オートアートのモデルカーは↓↓下の画像の白い'75ターボ↓↓と同じストライプを使ってますね。



こちらの “tURBO” ストライプは、当時オプションで購入可能だったもの。
赤の他に、黒、白 (M393, 394) が選べたようです。
Posted at 2011/04/10 09:30:13 | コメント(12) | トラックバック(0) | お酒 & ミニチュアカー | クルマ
2011年04月03日 イイね!

ポルシェ・ターボ 3.0

ポルシェ・ターボ 3.0これはウチのターボくんではありません (笑


一見でモデル名と生産年まで言える方はかなりの通だと思います。

正式名称 “ポルシェ・ターボ”。
'75年~'77年までわずか3年間生産された、初期型3Lモデル。
なかでも、こいつはデビューイヤーの'75年式です。

なんでまたこんな写真ひっぱり出してきたかというと...

今月号のカーマガジンが、またマニアックなことに、それはそれは美しいアイスグリーン・メタリックの3リッター・ターボを特集してるんですね。
例の雑誌も含めて、同じ月に特集重なることなんてこの先無いだろうということで...
初期型ターボ3.0のうんちく、語らせていただきます (^ ^;

冒頭の画像、当時の広報写真から拝借してきてしまいましたが (^ ^;
エメラルドグリーン・メタリックのボディーカラーから察するに、1974年のパリ・サロンで “生産型ポルシェターボ第一号” として展示されたのと同一車両だと思います。

'75年式と断定できる外観的特徴は...
●ボディー同色の手動式角形サイドミラー (ナローのクロムメッキ・サイドミラーと同型)
●ストーンガード・レス
●小さいセカンド・エアインテーク...の3点


↓↓モディファイ前のウチの'76ターボくんを使ってわかりやすく説明いたしますと...
  (モディファイ突入前に同じアングルで撮影しておけばよかった ^ ^;)


1.'76~はサイドミラーが電動になります ('91の964まで使われたのと同じタイプ)
2.'76~はリアフェンダーに黒いストーンガードが付きます


さらに
3.'76~'77はホエールテール・ウィング後端のセカンド・エアインテークの幅が広くなります

このセカンド・エアインテーク。
熱量の大きいターボエンジンを少しでも冷却するため、'76年式から幅広になりました。
実際、'75年式は夏場のトラブル多かったらしいですね。
でも、クーラー付き車両だと、このインテークの中にクーラー・コンデンサーが仕込まれるので、実際のエンジン冷却効率は... ?
同じウィングを使用する934は、コンデンサーの代わりにミッション用のオイルクーラーが入ります。
どちらかというとそちらが主たる目的だったのかも...


お次はインテリアのディテール...


こちらはウチの'76ターボくんのインテリア。
後期型の3.3Lモデルと比べると、かなりクラシカルでむしろナローに近いです (笑
主な特徴は、
●シフトレバーの前方が空っぽ
●ダッシュボード下に吊り下げ式のクーラー吹出口
●ドアロック・ダイヤルが無くて、ロックピンは古くさいキノコ型 (もちろん手動)

この特徴は、'75~'76でほぼ同じ。
唯一違うのは、ドア内張パネルのステッチ...かな ?
'75は斜めステッチのない、ナローみたいなプレーンなパネル。
ただ、'76でもステッチ無しのパネル見たことあるので...詳細不明 (^ ^;
もしかしたらウチのが後で交換してるかも。


'77になると
4.シフトレバー前方にセンターコンソール ! 近代的 !! (笑
5.ダッシュボード中央にフレッシュエア & クーラー吹出口
6.ドアロック・ダイヤルが付いて、ロックピンも頭が隠れるタイプに


こうしてみると、同じ3Lモデルとはいえ、けっこうディテールが違いますね。
エクステリアとインテリア、両方観察すれば年式はまず特定できます。

3年間製造されましたが、総生産台数1458台。
'75年式にいたっては、たった284台しか作られませんでした。
かなりの稀少車であることは間違いないでしょう。
このみんカラでも、同じクルマを持ってらっしゃる方、なかなか巡り会いませんが...

ターボ3.0動態保存の会、結成しようかな (笑


追記)
ちなみに、早瀬佐近の愛車、ガーズレッドのターボは'75年式だと思われます。
初登場場面 (サーキットの狼 第6巻 p.38 集英社) では、ストーンガード付いてないし。
この'75年式、恐怖のドッカンといわれた初期型3Lの中でも、ひときわトガッたモデルだったそうです (車重も1,140kgとチョ~軽 !)。
3,500rpmをこえた瞬間に、ロケットのような加速だったとか...
'76年からはインマニにバイパスバルブが付いて多少マイルドに。
3,000rpmあたりから “比較的穏やかに” 立ち上がるようになったそうです。
最初期モデルのロケット加速...経験してみたい (^ ^;
ちなみに池沢さとし先生の愛車でもあった、山岸みのり駆るグランプリホワイトのターボ (練馬33す4931) は'76年式です v(^ ^


Posted at 2011/04/03 22:40:17 | コメント(8) | トラックバック(0) | ヒストリック・ポルシェ | クルマ

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「オレは根っからのポルシェファン。そしてまた、それは最高のモノでなければならない。それでこのポルシェの究極的モデルともいえる、3リッターのターボをしとめたのさ」...
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