ディーゼルらしいディーゼル - 1シリーズ ハッチバック
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ニャホニャホ・タマクロー
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BMW / 1シリーズ ハッチバック
118d Mスポーツ_RHD(AT_2.0) (2016年) -
- レビュー日:2017年1月9日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:その他
おすすめ度: 3
- 満足している点
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▪️エンジンと8速ATのコンビネーション
微妙なアクセル操作にも即応するレスポンスがあります。機械が人の意図を汲んでくれます。アクセルオフでストンと回転落ちする特性も好ましいです。
▪️アクティブクルーズコントロールの実用性
高速ロングドライブだけでなく、渋滞の幹線道路の安全運転サポートにも有用です。ちゃんと停止してくれます。
▪️自在なドライビングポジション
シート座面のリフト、シート全体の角度調整、座面長さの調整、サイドサポート、ステアリングのチルト&テレスコピック、ここまで自在に調整できる日本車はあまりありません。しかも調整幅が大きい。助手席も運転席と全く同じ調整が可能です。
▪️意外な配慮
当たり前のようにドアミラーにヒーター機能と自動防眩機能、リバース連動下降機能がついていたり。
iPhoneとの連携が優秀なオーディオナビは、ステアリングリモコン操作で、曲送りする候補の曲名をメーター内に表示できたりします。
BMWは、ドライバーに安全運転をさせるためのホスピタリティが行き届いています。メーカーの見識を感じます。 - 不満な点
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▪️アイドリングストップの躾の悪さ
この点はマツダスカイアクティブDの圧勝です。
マツダはアクセルペダルの踏みしろでアイドリングストップをコントロール出来るうえに、エンジン再始動のスピード、マナーとも優秀でした。
BMWはときに強い振動を伴ったり、ちょっとがさつです。
▪️つまらないスタイリング
BMWヒエラルキーのいちばん下だから仕方ないのかもしれません。面の張りは悪くないですが、貧相なスタイルです。 - 総評
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ゆっくりスタートすると、オートマは次々にシフトアップして、1500回転程度を常にキープ。そこから踏み込むと、瞬時に数段シフトダウンして、豊かなトルク感で加速しつつ再び次々にシフトアップ。その間、タコメーターはトルクバンドの1500〜3000回転を行ったりきたりしてます。
この車の見どころは、反応が良く走行時に騒音振動のほとんど出ない縦置きディーゼル+瞬間変速8ATのパワートレーンにあります。
FRのしっとりとした操縦性と相まって、このメリハリのある運動性能は、快感と呼びたいレベルです。
反対に、上まで回るからと一杯に踏み込んで5000回転前後を多用しても力感は劣えるので楽しくありません。
微妙なスロットル操作で、加減速と変速を自在にコントロール出来る繊細さがBMWディーゼルの醍醐味です。
マツダディーゼルはBMW以上に気持ちよく、ガソリン車のようにトップエンドまで回りますが、ディーゼルの見せ場である低中速のパンチ力とレスポンス、ミッションの制御は、BMWに一日の長があります。
回さないほどエンジンは力強く、回さないから省燃費で、静粛性も高い、理にかなっているとおもいます。
- 走行性能
- 無評価
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マツダのスカイアクティブディーゼルから乗り換えましたが、BMWではエンジンに対する意識より、FRの運動性の気持ち良さがまず印象的でした。
試乗して、リア荷重の加速感に一発で惚れてしまいました。 - 乗り心地
- 無評価
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M sportの足回りはちょっと。
ファームな割に上下動を吸収しきれないダンパーと、太過ぎる245タイヤのちぐはぐさは疑問です。 - 燃費
- 無評価
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渋滞ばかりの通勤利用でも13〜15km/ℓをキープします。
マツダも通常時の燃費は同等でしたが、街乗りメインだとDPF再生が頻繁に起こりその度に実燃費に影響が出ていました。
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