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【2年目更新】楽しくないのは嫌なので、走行性能に全振りしたいと思います の実例 - スイフトスポーツ

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【2年目更新】楽しくないのは嫌なので、走行性能に全振りしたいと思います の実例

スズキ スイフトスポーツ

おすすめ度: 5

満足している点
何といっても、パワーのコストパフォーマンスでしょう。
これだけのパワーのある車が、日用にも必要十分な燃費で、しかも運転支援機能を付加した状態でありながら、この値段で売られている事が素晴らしいです。
勿論そのために犠牲になっている所は幾つもありますが、パワーには変えがたいものがあります。

案外、ウインカーの音などがリレーのリアルな音から電子音になるので気になっていたのですが、同社の軽自動車みたいなゲームのピコピコ音ではなく、だいぶリレーに近づけた音になっており、これは良い点でした。ゲームみたいな音だと、運転をゲームと勘違いするように思うのですが。

最後の純ガソリンモデルとの声も聞かれるので、その意味でも自分の車として新造し手にできたことは何よりでした。
不満な点
後期型ですので法令でオートライトになりました。しかしハイビームの自動切替が非常に感覚と合わず、これはディーラーでオフ設定にしました。自分がこの機能使った第一号だったらしいです。

運転支援装置のうち、オートクルーズやレーンキープは空いている高速道路で非常に便利です。しかし車が多い時などは逆に怖くて使えません。どうしても自分で運転している時の感覚でエンジンブレーキをかけたりするのですが、速度設定次第では結構ブレーキがかかったりするので、案外怖いです。

レーンキープは速度が出ていないと、高速道路くらいでないと使えません。
はみ出し警報も結構な誤作動が起きます。横断歩道を誤感知して警報出すのが非常に多いです。電線の影を感知してふらつき警報された時などはさすがにオフにしてしまいます。いずれにせよ、まだ発展途中の機能という感じで、使いどころを探して使っている感じです。

有名なCピラー部、左後方視界の悪さは、純正バケットシートのせいでさらに悪化しています。この部分のデザインはZC32でも近いものを感じますが、ブラインドスポットモニターが追加されたと言っても、見えない恐怖を感じるのは穏やかではありません。
シートを高くすると、バックミラーが邪魔して、前方視界を邪魔します。小生の座高が高いせいでしょうか。シート高さによっては後ろが見えない視界不良も起きます。後方視界もあまり広くはありませんので、納車後になってから全方位セーフティーパッケージを真剣に考えました。

直噴ターボだからか、3000kmでオイル交換を推奨されました。カタログとあまりに乖離があるので5000kmにしていますが、00年代の初期直噴ほどもオイルは汚れないものの、やはりカーボン系の問題は微妙にあるようです。しかしMTですしブン回す系の車ですから、溜まりにくい気もします。ただし回すと一気に燃費が落ちます。

収納は少ないですが、使い勝手の悪いドリンクホルダーだらけです。前席ドリンクホルダーはシフトが邪魔して使いにくいです。
後席にルームランプがないのが結構不便です。

リヤドア外側のドアノブは今もって理解できません。またこのドアノブだと、一定角になるよう一気に開く感じなので、ドア自体も軽いため、結構注意が必要だと思います。

純正ホイールはギラギラしすぎていると思います。クロムメッキにすると同じ意匠でもかなり良いと思います。
タイヤ、ホイールは一般的なサイズにできないのでしょうか。

ペダル右足のカカトの位置が純正フロアマットの盛りの部分から全然外れてしまっているので、数か月で掘れてしまいました。クラッチとブレーキペダルの位置と比べると全然盛り位置がよくないです。私の設定が悪いのでしょうか。

純正バケットシートとBピラーの間にシートベルトの金具が挟まって気になります。

他にも、かえってコストが上がっていそうな設計がパラパラあるので、どこか不足を感じます。


あとは、楽しすぎて乗り過ぎてしまう事でしょうか。乗り回し用ともう一台欲しいくらいです。
メーターがどんどん回っていきますが、長い目で見れば修理系も気になるところです。ただ、この手の車は融通が利くとは思います。
総評
今のところ、MTでターボの普通車というと、やはり筆頭はこの車でしょう。とにかくパワーコストパフォーマンスは最高です。86やシビック等も良さがあると思いますが、とにかくパワーを簡単に手に入れることができ、面白いのに実用的というのが非常に素晴らしいです。
車中泊や荷物が多いとか、ちょっと凝った使い方をしようとすると途端にスペース足りないとか不満は出るものの、日帰り移動自体が目的の小生にはほぼ十分に足りていました。今は車中泊作戦を思案中です。

決して全部が完璧という訳ではなく、中にはこれってそもそもの設計としてどうなのと言いたくなるような部分もあるのは事実ですが、人力でやったほうが安いならそれでも良いと割り切っています。ただ運転に関わる部分は切に改善を求めたいところではあります。

そんなこんなで走りまくっていたら、年あたり3万キロを超えていました。リアルにもう一台か、エンジン載せ替えなども考えるようになってきました。多分この車種ならそれも可能だと思いますが、どうせなら走れる距離まで走ってみたいと思っています。
デザイン
2
実害のあるところでいえば、やはりリヤCピラーの幅があるせいでとにかく左後方が見えにくい事に尽きるでしょう。シートを高くするとピラーが狭くなり見やすくなるのですが、今度はバックミラーで前方視界が邪魔されます。シートを低くすると左後方視界が犠牲になり、前方は開けます。バックミラーの高さもですが、運転姿勢まわりが根本的に煮詰められていない感があります。小生が特に設計時のドライバーイメージとかけ離れていると思いたいです。

前モデルと違ってずんぐりと、浮き輪をつけたカエルっぽくなってしまったのは残念です。車体色のせいかもしれませんが、印象は変わります。
車幅が大きくなったのは、前の車が軽だったのでとにかく大きい以外は個人的によくわからないですが、コンパクトカーなのに自宅の本道が余所の敷地を踏まずに曲がることが物理的に不可能ということがわかりましたので、なんだかなぁ感があります。

ホイールもデザインがケバイですが、意匠は悪くないと思うので、あんなにギラギラにせずにクロムメッキをかけてくれれば良い感じになると思います。

それ以外にも色々とありますが、あまり注文を聞いてもらうと、この車の最高のコンセプトが崩れてしまいますので重要なところだけ挙げました。
走行性能
5
楽しくないのは嫌なので、走行性能に全振りしたいと思います。という公式見解が聞こえてきそうなくらいの潔い割り切りです。
スポーツ専用設計じゃないけど小型で軽いスイフトに、普段はダウンサイジングターボの直噴、踏んだらドッカンの専用エンジンと、そこそこ走れる足回りを放り込んだわけです。強引っぽい感じもしますが単純明快、でもこれが元々のスイスポだったでしょ感が見事に具現化されていると思います。だからこその値段でもあるのです。

折しもコロナで車帰省に楽なようにと普通車で、ついでにターボのスポーツにしましたが、高速がとにかく楽です。昨今の120キロ制限も余裕で走れますし、運動性能としても安心感があります。上手く引っかからずに走ると東京-名古屋間が相当早くなり、普通に理論に近いくらいの時間で走れます。
クラッチが余り重くないのでスポーツ感は欠けるかもしれませんが、走りやすい用にターボにした小生は街中の渋滞やらもそれほど困らず良いと思っています。スポーツ走行に目覚めたら強化クラッチに替えればいいのです。

純正でも普通に走るなら何も問題はありません。より拘りたいなら自分で替えれば良い考えだと公式にも出ておりますので、好きにしてしまいましょう。
ただタイヤサイズは普通のやつにしてほしかった。

余り運動性能には拘らないつもりでしたが、ここまでパワーがあるとタイヤも良いものにしたほうがいい気がします。純正タイヤでは若干グリップが弱いように思います。だからと言ってポテンザを履いたら、もうそれだけで年に何回替える羽目になるのか。一度くらいはいいかもしれませんが。

余り関係ない人も多いでしょうが、雪道はかなり弱いです。間違っても上り坂で止まってはいけません。パワーが大きすぎて扱いが難しく、発進不能になりました。この冬はタイヤチェーンを購入予定です。また車体が低いので、重い雪だと亀になる可能性があります。
雪より凍結のほうが多いので、ビスカス四駆とミラーヒーターの寒冷地モデルが欲しかったです。そのほうがスバルあたりとタメ張れそうで面白そうに思います。
乗り心地
1
スポーツ系ですから振動がシャープに来るし、固めです。おかげでCDプレイヤーが頻繁に音飛びしますので、遂にメモリーオーディオに替えました。
なので、スタッドレスタイヤのような柔らかいタイヤのほうが良い感じの乗り心地です。

エンジンもブロックが薄いからなのかわざとなのか、エンジン音がうるさいです。これは吸音材などで手を入れていく予定です。

運転のしやすさの意味では、とにかく運転席からの視界があまり良くありません。
ただでさえ狭い左後方の視界が、助手席の位置次第では人間の横顔しか見えない事になります。
また、シートを上げるとバックミラーが前方視界を遮り、下げると左後方視界にCピラーの幅が広く入って見えにくくなります。
メーターの視認性もかなり悪く、ハンドル位置によっては警告灯が全く見えません。
恐らくドライバー中心に諸々をデザインしたのではなく、デザインに収まるようにシートやらメーターやらを決めたのでしょう。残念ながらここはメーカーの設計特徴が表れていると思います。ハンドル高さや純正シート位置を下げたりできる社外パーツがあるので、そのあたりで対応するしかなさそうです。
真っすぐ走っているだけならともかく、街乗りするという意味で言うと、なかなか使いづらい面があります。このあたり、普通のスイフトはどうなのか、寧ろこちらが本命のはずなのに、どうなっているのか非常に気になっています。

あと最近気になるのが、エアコンの効きが悪い事です。思ったより冷えません。フィルターも替えているのにです。オートエアコンの制御が自分には合っていないようで、逆に冷えすぎる事もあります。勝手に外気導入と循環を切り替えたり、このオートエアコンとは気が合いません。
積載性
1
外からはずんぐりしているのですが、想像以上に載せられない印象です。たぶんランサーやスカイラインといったセダン系の車のほうが、トランクのぶん総じて積載量は上だと思います。
後部座席は倒してもそんなに変わりません。厚みがあるので倒してもそのぶん座面が高くなるので、天井までがだいぶ近くなります。おかげで、フラットにして胡坐をかくと、頭が天井に当たるくらいで、なかなか寝るのは難しいです。

フロントシートがスポーツタイプになっており、サイドが盛り上がっているので、幅は広いですが案外窮屈に感じます。しかし仮眠するには十分広く、シートを倒せば十分です。このような使い方をするのであれば、スイフトのようにヘッドレストのシートのほうが有利です。選べるようにして欲しかったですね。

トランクは奥行きが60cm近くあるようで、結構広いです。アンプなどを積むにはいいのですが、もうちょっと車室に振ってほしかったですね。

あとは前席にカード入れのような収納が欲しいです。車検証入れしかないですが、狭くてすぐに一杯です。ルームミラーあたりに眼鏡入れがあれば良いです。
燃費
4
あまり踏まないで冬場は17キロ程度、夏場エアコン使用で15キロ程度という印象です。
今年は踏みがちだったので夏場は13キロを切る事もありました。
基本的に踏まなければ十分すぎるくらい良いです。前の軽では走らないのに同じ燃費だったので困っていたのが馬鹿らしくなりました。

それより、楽し過ぎて走りすぎてしまうので、給油回数が増えて困っています。距離の伸びも半端じゃないです。スイフトのMTを買って普段使いにしたほうが良い気がしてきましたが、週末ドライブ用のスイスポのほうが絶対伸びるんだよなぁ
価格
4
モータースポーツ志向になると経済力が全く足りないので、外観やエンジン等触るつもりは全くありませんでしたしオプションも最低限に留めましたので、ほぼ車体価格でした。
前車故障で必要に迫られて契約したのでオプションのサービスなどが入っていないためそこは失敗しましたが、元々のコスパが良いので余り考えないようにしています。

元々乗り潰すつもりでいるので下取りに出す予定も今はありませんが、基本的に値崩れしにくい車種なのでリセールも期待できるでしょうし、長い目で見れば修理も長く出来る車種と思いますので、トータルでは安くなると期待してます。
故障経験
雨の日に水溜まりやスリップでもないのにエンジン警告灯
故障ではないが洗車すると翌日にはブレーキ錆びて固着してる

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