以前所有していたモデルを縁があってデビュー10年後の2013年2月18日(月)に再び購入した。もちろん、同じ個体ではない。
私にとってGT系スポーツカーとしての、双六でいうところの上がりのクルマ。
この先、未来永劫GT系スポーツカーは購入しません。所有する事によって人生までも変えてしまうパワーを持つクルマ。
車内に居ると、眠くなってしまうクルマ。それほど胎内感覚があり居心地が良い。走りに行くつもりが、暖機運転中にあまりの居心地の良さにヨダレを垂らして眠ってしまう恐怖感と常に背中合わせの緊張感があるクルマ。
自動車ジャーナリスト吉田匠さんは『ポルシェは時速60kmで走っても気持ち良い』という名言を残したが、Michaelは『ポルシェは車内に居るだけでエクスタシー』という言葉を911に贈りたい。
このクルマは、年間5000kmを上限に走り、ポルシェ センター横浜&青葉の営業・サービス・メカニックと相談して、リフレッシュを積み重ねて新車に戻し、2023年モデルの 911 60th アニバーサリーエデイッションが恵比寿ガーデンプレイス内のウエスティン東京のギャラクシー・ホールでポルシェのニューイヤーモデルの内覧会でお披露目される時に、その個体の隣にお触り厳禁で展示してもらおうと考えています。
おそらくその時は、新アニバーサリーよりも、水冷初代アニバーサリーエデイッションの方がポルシェファンには注目されるはず。
ポルシェファンとは詰まるところそんな温故知新な人達の集団。
このクルマは、直してなおして死ぬまで乗るGT系スポーツカーと決めています。
また、地方ゆえに高速道の整備が未発達で、アニバーサリーをアニバーサリーらしく走らせることの出来る道を日夜探索中です。
ボディカラーは実際は『 GTシルバーメタリック(カラーNo.U2)』で、当時のポルシェのスーパーカー カレラGTのイメージカラーと同色。
ポルシェ・カスタマー・ケア・センターに確認したところ、911(996)40th アニバーサリー・エディッションの日本導入台数は50台でした。その内の2台を私が所有しました。
仙台まで行かないとポルシェセンターがないために、苦労しながらメンテナンスし維持しています。
ポルシェファンの方は、ぜひお友達になりましょう。
出来れば、過去所有の初代アニバーサリー(ポルシェ 996パワーアップエデイッション)のプロフィールも合わせてご覧ください。
全長:4430mm
全幅:1770mm
全高:1290mm
最低地上高:130mm(新車時)
エンジン型式:03S
最大出力:345ps/6800rpm
最大トルク:37.0kgm/5000rpm
現行タイヤ銘柄:
PIRELLI P ZERO ROSSO(ピレリ ピー ゼロ ロッソ)
タイヤ前:225/40 ZR 18
タイヤ後:285/30 ZR 18
ボディカラー:
GTシルバーメタリック(カラーNo.U2)
生産台数:1963台(内日本販売台数:50台)
発売年:2003年