MOVEのオーディオ コイルやコンデンサを使用しないアナログシステム!
投稿日 : 2011年10月12日
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■ヘッドユニット
○パナソニック CQ-TX5500D
ムーブのオーディオのテーマは、
「点音源再生をシンプルに構築する」
になります。
スピーカーの純正位置がとても素晴らしいので、
その場所に1対のフルレンジスピーカーを配し、
ヘッドユニットには、
極上の真空管サウンドを有する
パナソニックCDレシーバー
CQ-TX5500D B♭TUBE/ビー・フラット・チューブ
を選びました。
机上のチェックから従来のデッキの内臓アンプ再生音とは違い、太く分厚く丁度出来のイイミニコンポの様な音質も選択の理由でした。
◎ムーブの再生音
http://www.youtube.com/watch?v=xQwuwUZCcP8
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■SPユニット
○13cmフルレンジ PARC AUDIO DCU-F131P
ムーブのスピーカーの純正位置は、
なかなか理想的な場所にあります。
それは純正で聴いていても、
広がりの素晴らしい点音源サウンドが
体感できる事を考えても分かります。
と言うわけでこのムーブは
純正位置にフルレンジスピーカーを配し、
点音源サウンドを楽しもう!
と言うのがテーマでした。
そうなると問題はユニットです。
カー用ですとなかなか無いので
ホーム用を探していましたら、
カッコのよいものを発見いたしました。
それがこのユニットになります。
13cmペーパーコーンフルレンジで、
6Ωで88dbというまずまずの能率の物です。
エッジも太く低音も出そうなところも、
選択理由の一つでした。
サイズもギリギリムーブにインストールできました。
(スペーサー厚さ15mm)
で、価格も17600(実勢価格ペア)
ですので嬉しいですね。
関連情報URL : http://dream-creation.jp/
*本来の点音源の定義とはサブウーファーも加えたことで当然違ってきておりますが、聴感上ではセパレーとマルチウエイとは違う1対のフルレンジを軸とした世界が車内に創造されております。
この世界はLIVEレコーディングの空間再生にマッチしている感じが致します。
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■デットニング
○レアルシシルド
○レアルシルドディヒュージョン(チョコレート)
もちろんデットニングはマストです。
当初予算の関係から、
ブチルゴム系+アスファルト系のデットニング材を使っておりましたが、
フルレンジはドア近辺に使われている材料成分を、
顕著に再生音に載せてくるので、
とても歪っぽいイマイチな響きで閉口しておりました。
と言うわけで画像のように
レアルシルドとレアルシルドディフュージョン(チョコレート)で、
デットニングをやり直しました。
加えて元々スペーサーは15mmのシナべニアを使用しておりましたが、アウター鉄板との距離が無いためか低域がで辛く、
ALPINEのムーブ用スペーサー(シナべニア12mm)を2枚重ねまして対応しております。
ゆえにドアトリムはカットしております。
*吸音効果のある材料は使用しておりません。
4
■磁界チューン
この車のキモは何と言っても栃木県小山市にある、
サウンドテック高橋電機による
「磁界チューン」
でしょうか。
車内の乱れた磁力線を整え
オーディオシステムをはじめ、
車本来の性能をを発揮させる、
環境チューニングです。
これにより再生音は瑞々しく響き
余韻は美しく、中低域は朗々と再生されます。
加えて走りは滑らかに、
乗り心地は良く
ボディーの剛性感が上がったが如くの
状態に整います。
○使用アイテム
リッツスーパーフューズ 数個
リッツパワーシフト 1本
リッツピュアポイント フロントガラス 2枚
エンジンルーム 2枚
エンジンフード 2枚
ドアミラー 2枚x左右
リアハッチ 2枚
リアバンパー裏 2枚
ヘッドユニット 2枚
スピーカー 2枚x左右
黒豆 フロントSP 2個
SW 2個x2
サウンドテックラスク ダッシュ 1個
天井 1個
ラゲッジ 1個
SW下 1個
磁界調整 フロント左右SP及びSWユニットの磁石を最適な位置(回す)に調整し磁力線の影響を整える。
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■サブウーファー
○macaudio mw 2030
ヘッドユニットに使用しているパナソニック CQ-TX5500D の内臓アンプのデキがとっても素晴らしいので、
なんとかこのリアスピーカー出力を使用して鳴らすことの出来るサブウーファーは無い物か?と考えておりました。
このデッキはローパスフィルターが無くフルレンジ出力なので、
通常サブウーファーを使用するにはアンプ内蔵サブウーファーでない限り、ローパスフィルターが必要になります。
又左右の信号を入力するには最低2個のウーファー又はダブルボイスコイルのウーファーが必要です。
当初は16~20cm口径のウーファーを自作箱に入れて、
コイルを使って6db/octで鳴らそうと考えておりましたが、
コイルがあまりに高額なので(,8千円X2個)断念、
どうした物かと考えておりましたら、
ありました、ありました。
バンドパスBOXサブウーファーです。
これ20cmウーファーX2個を、箱の特殊な形状によって38~130Hzの帯域を再生いたします。
あとは載せてみて聴きながら設置場所と位相をチェックです。
上手く行きました♪
音質は密閉とポートの若干ポートよりの音で、
内臓アンプでもうるさいくらい鳴ってくれます。
20cmX2のプッシュプルで、
硬くなく締った音質がとってもイイです。
フロントとも上手く溶け合いました。
というわけで、
内臓アンプで
フロント+SWの出来上がりです♪
と書きましたがお気づきになりましたでしょうか?
フロントスピーカー+サブウーファーというシステム形式でありながら、コイルやコンデンサーを一切使用していないアナログシステムであるところがこの車の真骨頂でもあります。
6
■iphone4接続
○オーディオテクニカのデジタルトランスポート AT-DL3i
○ナカミチ DAC-111
○RCAケーブル オーディオクエスト エメラルド3
○デジタルケーブル オーディオクエスト VDM-1
iphone4を車内で高音質で楽しむ為に、オーディオテクニカのデジタルトランスポート AT-DL3i を設置いたしました。
システムは
iphone4⇒AT-DL3i ⇒audioquest VDM-1(デジタル同軸ケーブル)⇒NAKAMICHI DAC-111(DAC)⇒audioquest エメラルド3(RCAケーブル)⇒panasonic真空管CDデッキ AUX入力
になります。
デジタルトランスポート
入力 ipod ,TOS
出力 同軸、TOS、映像端子
別売のリモコンを使う場合は、ipod系統のみデジタルボリュームが作用致します。
リモコンでは世代により変わりますが、
音量、選曲、シャッフル、プレイリストやアルバム別の呼び出しが行えます。
タッチが微妙なiphone系にはイイと思います。
価格はリモコン込の価格です。
このシステムで聴くiphone4の音質は真空管CDの音よりアナログっぽくカナリ気に入っております。
確かに高額ではありますが、新しいソースユニットを高音質で楽しめるのは嬉しいです。
尚、テクニカさんによりますと、僕のようなシステムは想定外だそうで(笑)、カロDEQ-P01、ODR、BIT ONE 、ビーウィズ等での使用を前提としているようです(笑)
ipodやiphoneしか聞かないよ!というようなapple侍なかたには、
このデジタルトランスポート(リモコン)⇒DAC⇒パワーアンプ何ていうシステムもデジタルヴォリュームが使えますので、あるかもしれません。
追記 テクニカさんからDACが発売されましたね(汗)
7
■電源関係
○ルビコン ブラックゲート 0.56F
○バッ直+4ゲージ、アース2ゲージ
電源安定のため装着しました。
これは友人から頂いたもので、
友人取引先様に特注したものと言う事です。
他のコンデンサと比べていないので、
この良さは分かりませんが、
正直もう無では聴けません(汗)
8
■その他
○ピュアポイント
画像はリッツピュアポイントになります。
左は車に装着するケースのついたタイプです。
右はケースを外したものにアルカンターラカバーを施したもので、
人の腰にぶら下げます。
*リッツピュアポイントは今現在市場に出回っているモノとはバージョンが違いますのでご注意ください。
最新バージョンは栃木県小山市にあるサウンドテック高橋電機のみ取り扱っております。
○イオンオリジナル100%コットンバスタオル
フロアマットに被せます。
○同↑ フェイスタオル
シート座面カヴァーにしています。
○SPケーブル オーディオクエスト 銅単線4芯ケーブル
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