リアワイパー倒立化

リアワイパーレス状態から、再度取り付け、及び倒立化作業を実施しました。

昨年、ステッカー剥がしに伴い、不要だったリアワイパーを撤去したものの、穴を塞ぐプレートに、だんだん違和感を覚えるようになりました。せっかくアルトには、リアワイパーレスのグレードがあるのに、装着車がわざわざデザインを犠牲にしてまで撤去する必要があるのかと…　ということで、再び取り付けることにしたのですが、ただ元の状態に戻すのも面白くないので、倒立化させることにしました。

以前取り外した、ワイパーモーターです。まずは、4箇所のビスを緩めカバーを外します。

カバーを外した状態です。

カムを一度持ち上げて外し、歯車の反対側にある穴に入れ替えます。以上で、倒立化に必要な作業は終了。

あとは、取り外しと逆手順です。私の場合、まずはリアワイパーレスキットの撤去作業から。初めに外側のプレートですが、元から浮き気味だったこともあり、素手ですんなり取れました。次に、裏側の防水用アルミテープを剥がし、コネクタを固定してあったタイラップを切断。両面テープ剥がし剤で、貼り付け跡を綺麗にして完成です。

作業後の写真。ワイパーの固定位置ですが、標準の位置に合わせると倒立化した際、角度が立ち気味になってしまうため、少し寝かせてあります。個人的には、ワイパー先端のゴムが、一番上の熱線と重なる位置が丁度良いと思います。

雪国では定番のこのカスタムですが、実は静岡に引っ越してきて、まだ倒立化しているクルマに遭遇したことがありません。どうやら、こちらではリアワイパーキャップを付けるのが主流のようです。ひょっとして、地元の方がこの後姿を見たら、リアワイパーが壊れているものと勘違いするかもしれませんね(笑)