三菱の自社生産最後の軽トラ6代目ミニキャブトラック(U62T)(ダンプ仕様)のタイヤ交換

今では大変めずらしい三菱の自社生産最後の軽トラ(ミニキャブトラック)のタイヤ交換です

※7代目からはOEM供給を受けて販売はしてます

2023年8月にアドバイスしたながれで作業することになりました

施工車両:三菱6代目ミニキャブトラック(U 62T)(ダンプ仕様)(2003年3月)

総走行距離:99,936km

作業内容
1)タイヤ4本交換
2)タイヤバルブ(スナップインバルブ)4ケ交換
3)タイヤバランス調整
4)タイヤエアー調整
5)作業後、廃タイヤを荷台にのせて所定の場所まで車を運搬

今では大変めずらしい三菱の自社生産最後の軽トラ(ミニキャブトラック)を作業＆20分ほど運転できて、とても良い経験をさせてもらいました^_^

交換部品
1)ダンロップ製エナセーブVAN01(145R12 8PR)(2023年39週)(溝の深さ7.1mw)
2)モノタロウ製スナップインタイヤバルブ耐熱コア仕様(TR-413)

作業までの経緯
①中古で購入した時から前後145R12 6PR LTをはいているが、稲刈りの時はいつも耐荷重的に心配なので、今はいてるタイヤより耐荷重のあるタイヤはないかと相談された
②現状装着している145R12 6PR LTだと、空気圧350kpaで一輪あたりの耐荷重が450kg
145R12 8PR LTにすれば450kpaで一輪あたり520kgになるとアドバイスした
※指定タイヤがフロントが6PRで、リアが8PR指定だが、予算があれば前後8PRにしたほうがローテーションできますよと
③タイヤの溝がなくなったので、8prのタイヤを購入したので、タイヤ交換できないかと依頼された
④年末年始の休みあけに車を約2週間ぐらい預り、コツコツタイヤ交換する事になりました

施工前

タイヤはヨコハマ製スーパーバン355(18年40週)が装着されてました
溝がないところで1.4mmで車検はNGでした

ユーロテックのホイールがカッコいい！
オーナー様がこのアルミホイールで車検適合するのか気にしていたので、適合すると説明

施工後
タイヤの締め付けトルク90-110N•m

普段は重量物を運搬しないので、フロント2.5kg/㎠、リア3.5kg/㎠で調整

8PRで450kpaでエアー調整すれば、タイヤ一輪あたり520kgになりますが、通常のスナップインタイヤバルブだと設計圧力が4.5kg/㎠までなので、稲刈りの時は4.2kg/㎠ぐらいで調整して下さいとアドバイスさせていただきました

施工状況

施工状況

バランス調整時に問題発生

モノタロウ製20gのウエイトを打ち込みしようとしたら、ラベルは20gなのに、、、

中は15gのウエイトが入ってました^^;

はじめてのケースでビックリ^^;