リニア・鉄道館に行ってきました

遊びの備忘録続きです。

2016年12月18日(日)はリニア・鉄道館に行ってきました。

ここの訪問は2回目で、1回目は2015年11月。嫁さんと結婚する前の2回目のデートで訪れています。

1回目の訪問では思い出と憧れの食堂車を隅々まで観察・堪能し大変な満足感を得ることが出来ました。
今回は国鉄の大出力特急型気動車キハ181系を見るのが目的です。

津から鉄道館までは鉄道で移動しましたが、名古屋駅ホームではいつもの立ち食いできしめんをいただきました(笑)。







鉄道館を訪問したこの日は新幹線の955形試験車が開放されていて、今回は普段立ち入れない車内を見学することが出来ました。ラッキー！












さて、色々車両を見て回って本日のメインが近づいてきました。



キハ181系　特急型気動車
昭和43年10月(ヨンサントオ)白紙ダイヤ改正で特急に格上げとなった特急「しなの」(名古屋～長野・中央西線 篠ノ井線 経由)でデビュー。従来投入されてきた特急型気動車キハ80系ではパワー不足な非電化山岳路線の特急サービスのために開発されたディーゼルカーです。中央本線(中央西線)・奥羽本線・山陰本線・予讃線・土讃線などで活躍しました。
搭載エンジンはDML30HS系(水平対向V型12気筒4ストロークターボディーゼルエンジン、排気量30L、最大出力590PS/2000ｒｐｍ）です。
十分な試験を行えずに製作・量産されたため、大出力による構造的欠陥や量産車の工作精度不十分などが原因でオーバーヒートに起因する故障を頻発しましたが、出力を440PSへ落とすデチューンを行って安定しました。

学生時代は鉄道で全国を旅行しましたが、このキハ181系は乗車経験がありませんでしたので、今回はじっくりと見学させていただきました。


国鉄時代の新旧「特急しなの」

クルマもいいですが、鉄道もイイですよね！