CB1300SF SC54 リアブレーキオーバーホール 組立編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
分解編からのつづきです…
注文していた部品が届きましたので、組み立てていきます。
まずはマスターシリンダーから。
注文したのは下記の部品。
①マスターシリンダー ピストンセット(ニッシン)
部品番号:43520‐㎆2‐315
通常のO/HならこのセットだけでOK。ピストン径は14㎜です、デイトナからニッシン用の14㎜セットが安価で販売されてますが、信頼の純正部品をチョイス!
②プッシュロッドCOMP
部品番号:43530‐MEJ‐006
今回さびさびだったので交換します。
③Oリング 14.8X2.4
部品番号:91212‐422‐006
リザーバージョイント部のOリングです、念の為交換。
2
次はキャリパー部。
注文したのは下記の4点。
①ピストンシールセット
部品番号:06451‐443‐405
ピストンシールとダストシールのセット。O/H時は必須です。
②スリーブブーツ
部品番号:43132‐KT7-761
下スライド部のブーツです。念の為交換。
③スリーブ
部品番号:45111‐MA3‐006
下スライド部のカラーです。ブーツと一緒に念の為交換。
④ブーツB
部品番号:45133‐MA3-006
上スライド部のブーツです。念の為交換。
3
マスターシリンダーとキャリパー部をサービスマニュアルの注油指定通りに組み立てました。
特に難しくはないですが、スナップリングプライヤーは必須です。ピストンプライヤーもあると便利ですが、必須ではありません、頭を使いましょうwww
あと、シリコングリスも必要です。
4
マスターシリンダー部を車体に戻します。
ペダルの位置セッティングも実施しました。
バンジョーボルトの締め付けトルクは
『34N・m』指定です。
バンジョーボルトは以前にプレッシャースイッチ式に交換してあります。
分解清掃の甲斐もあって、ペダルの動きもスムーズです。
5
キャリパー部も車体に戻します。
バンジョーボルトの締め付けトルク『34N・m』
上スライドボルトは『27N・m』
下スライドボルトは『23N・m』
パッドピンは『18N・m』
以上、サービスマニュアルでの指定です。命を預ける部品です、締付トルクはキチっと守りましょう!
6
最後にブレーキフルードを充填して、エア抜きを施して終了です。
今回は、O/H時に邪魔なマフラー、タンデムステップ、サイドカバーを外して作業しました。またブレーキ部品各部の清掃は特に説明してませんが、一般的なブレーキO/H作業に則って実施してます。
7
リアブレーキはどうしてもフロントよりメンテが行き届いていないことを反省。
今後はマメに給油していきたいと思います。
オイル漏れでのリアサスペンション交換、フロントブレーキ、フロントフォーク、リアブレーキとO/Hしてきて、次は油圧クラッチのO/Hだなぁ~。
頑張れ!朗希!!開幕投手は君しかいない!!!
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( リアブレーキ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク