茶屋の膳

今朝は、雪化粧の白が眩しい朝です。
昨夜の京都は時折吹雪く中、相方さんと夕食に、南禅寺−瓢亭さんへ〜！　茶屋料亭です〜！



築400年の４畳半の茶室に案内されます。障子を開ければ、庭があります〜！
虚飾を排し、美しいものだけを残した、もてなしの空間です！



座布団では食事が楽しめそうになかったので、椅子を入れてもらいました〜（爆）
祇園で出会う華やかな飾り付けや、賑やかな楽しさはありません！



仲居さんが、素朴なお惣菜とも思える料理を、お膳の上にタイミングを見計らって運んでくれます。



料理は、昔からの京都の食材が、よけいな味付け無しで出てきます！まさに、虚飾を排した料理です（見方によっては、不満が出るかも）。



侘び寂びの文化が、料理という形で、原型を残したまま、現代まで伝承されている事に、京都の食文化・歴史の奥深さを感じました。

見えない様に手間ひまかけた味を、飾らない美しさでお膳の上へ（＾＾）。　　一期一会、これも京都！お見事でした！

食ブログで失礼します〜（笑）