懲りずにブースト設定・・・by HKS EVC5

懲りずにブースト設定に明け暮れておりましたが、ようやく終焉を迎えました。約１ｹ月の格闘でした。

先般、称名滝の方へ出向きましたが道中、ブーストを確認しながらの走行・・・
初期設定及び基本設定は完了しましたが、3速1500rpmからのアクセルONではスルスルと加速・・・良好・・・でしたが80Kpa辺りから2段ロケット発射・・・ドッカンターボに・・・また部分的にレスポンスの違和感を感じる。

ドッカンを是正します。
まずはブーストのログ取りから。

タービンにアタリがついたのかOH前の状態と比較し、同等の気温でもタービンの回りが早くなった様な・・・

因みにECUはSuperChips BluefinのStage2改にリマップ済。

初期設定を一旦リセットし初期オフセットを110％→100％に変更。
基本オフセットを165％→110％に。
OH前と比較して意識的に立ち上がりを早めなくても、タービンの回りが良くハイレスポンス。

今回は基本設定に加え回転制御も制御に加えます。
高回転域は若干マイルドに、また低回転域を底上げしフラット感を目指します。

0〜2000rpmで基本オフセットの110％＋15％でタ－ビンが有効に回り始める1500〜1600rpmよりの立ち上りを速める。

2000〜3000rpmで基本オフセットの110％＋5％UPで弾みをつける。

更にブーストがタレ始める4000rpm〜5000rpmを＋10Kpa。

5000rpm〜6000rpmを＋5Kpaでセット。

気温8℃、吸気温度20℃程度では瞬間的には134〜135kpa位までオーバーシュートしますがその後は132KPa辺りで落ち着く。
フィーリングはフルブーストまでは一気に駆け上がる。フルブースト後には僅かながらドッカンが残るが・・・気になるレベルではありません。
気温20℃、吸気温度35℃程度ではMAXブーストは132kpa、常用で130Kpa位で落ち着く。フィーリングはフルブーストまでは一気に、フルブースト後にパンチが出た感じでGoodです。
寒暖の差が大きいのでセッティングは繊細です。尚、設定ブーストは130Kpa。
135〜137Kpa位にオーバーシュートしてもワーニング機能で132Kpaに強制ダウンさせます。それでも以前の設定よりは低いのです。

タービンブロー前のブーストは145Kpaで、現在は130〜132Kpaにダウンさせていますが、アイドリング＋αから高回転域までのフィーリングはトルクフルでパンチが出た今の方が断然良い・・・自己満足です。。。

今度はアクセル開度設定も加えて3D制御でも。