エンジンOIL漏れ修理&前後キャリパーOH
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2012年の後半頃からでしょうか?調度 走行距離が10万kmを迎えようとした辺りから、高回転域・2dr領域を多用すると、エンジンオイルが消耗する様になって来て仕舞いました。但し幸いな事に、普段 街乗りをしてる低回転域ではオイル消耗の症状は出無いのが救いでした。っで最初、軽微なオイル上がりor下りを疑いましたが、加速時orアイドリング時にオイルが燃焼室に入る事で出る薄青白い排気ガスは見られず、圧縮落ちしてそうなフィーリングも感じて無かったのですが、先ずはマイクロロンやWAKO'SのEPSなどケミカル類で対処を試みるも、的外れだったようで解決に至らず。その後、I/C下にある2dr用の吸気制御バルブにオイル滲みが酷い事を発見して、交換するも完治成らず。そして昨年ぐらいからは、峠道を上りor下りを1本 全開走行するだけで、オイルのレベルゲージの上限~下限の半分近く消耗するほどになって仕舞いました。となるといよいよ2drタービンのオイルシールやクリアランス磨耗等でオイルを消耗してるのかと、半ば2drタービンの交換を考えるように。でも過給はしっかり1.1~1.2kg/㎥近く掛かるんだよなぁ…。そんなある日、別件で車の下に潜った時に、アンダーガードのオイルフィルター用アクセス窓の辺りにオイルの付着を発見。っでアクセス窓を外してみたのが添付画像の状態。それでDラーで診て貰ったところ、BE/BHのMT車のEJ208に装備されてるオイルクーラーに繋ぐ部分のガスケット周りからオイルが漏れてました。Dラーの見解では、オイルクーラーのガスケットが徐々に劣化して行き、高回転で油圧が上がるとオイル漏れが発生した推測。そしてガスケットの劣化は日に日に進んで、オイル漏れが発生する油圧レベルも下って行き、オイルの消耗もどんどんし易くなって行ったのだろう。そしてこのまま放置したら、普通に走る(低回転域)だけでもオイル漏れを起すようになった事でしょうとの見解。もしもコレがBINGOだとしたら、薄青白い排気ガスが出無い事や圧縮改善のケミカルが効果しない事、タービンの寿命も疑うも過給はシッカリ掛かる等の状態に、かなり辻褄が合います。
2
それから1年弱前ぐらいから、時々ブレーキの抜ける症状(踏んでもスコッて抜けて制動が立ち上らない)に悩まされるように。特に前進から後退、又は後退から前進に切り替わった一発目のブレーキでは9割近い確立でブレーキ抜けが発生する始末。実はこの症状、その度合いの差はあるけどBE5A購入当初から有った症状でして、それでも我慢できるレベルの物でした。購入当時は、ほぼ成す術が無い状況だったのですが、年改が進むにつれ緩和して行った感じでしたが、慣れてしまったのでそのまま過して居られたのですが、それが許せないレベルに成って来てしまったのです。っで当初は、ブレーキラインのエア咬みを起したのかと思い、エア抜き(DIY)を施すも変化が無く、Dラーに相談したところABS内のエア抜きをやってみましょうと、初の機械引きのエア抜きを敢行。結果、多少の改善は見られたものの まだ許せないレベル。でも慣れとは怖いもので、普段 走る分では早めのブレーキングさえ心掛ければ普通に走れるように。又、2度踏みすると制動が立ち上がる事も判り、なんだかんだと走れちゃう自分が怖いw。でもやっぱり違和感は拭えないし、山坂道などでは気持ちよく走れません。(ーー;)
3
って事でオイルクーラー・ガスケット周りの交換と、前後のブレーキキャリパーのオーバーホールを、Dラーにて行いました。キャリパーのシール交換は何度か(前:2回、後:1回)行いましたが、今回はキャリパーの分解清掃や現物の状態を見て、必要に応じて一部のショートパーツの交換等も行ったのですが、過去のシール交換より工賃が数倍もしたのは驚き。でもその甲斐有って、ブレーキ抜けに悩まされる前のレベルに復活。BE5Aとしては初期制動が良くなり、安心して走れる様に戻りました。でも許せる範疇とは言え今回の件を期に、元々の持病的な制動変化(ブレーキ抜け)の改善を改めて考えようかと思います。オイル漏れの方は、修理後300km程度走り時々2drタービンを稼働させてみてますが、今のところオイルを消耗してる兆候は見られません。でも単発的に高回転・高負荷にした程度なので、峠道等で連続的に高回転・高負荷を強いてみて、エンジンオイルが漏れる事が無いか検証してみないと完治したかどうか判断できないでしょう。
4
それから今回エンジンオイル周りの修理するに当たり、丁度エンジンオイルの交換時期になるので、初のTAKUMIオイルを投入しました。何もなければ(オイル漏れが完治すれば)、エンジンオイルは4Lで足りるのですが、これまで尽く完治しないで居るので、念の為に補充用(常時積載)の1Lも容易。そしてキャリパーOHの序でに、機械引きでDOT3になって仕舞ったブレーキフルードもDOT5.1以上のREV_FLUIDに交換。更にミッション&デフオイルも交換のタイミングが、もうすぐだったので併せて交換。ミッションオイルはSUBARU純正(75W90)で。デフオイルはCUSCOのリア専用LSDオイルに。公言してる通りMyB4のリア・デフは純正ビスカスLSDのままですが、既にもう3サイクル目の投入になるので、路地の交差点などでは後輪の内輪が軽くシュシュシュと言うぐらいになって来ました。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( オイル漏れ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク