気が付けば令和も3年 平成以来のエンジンオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
毎年、年初にUPする備忘録を兼ねた整備管理帳。
オイルは前回からまだ2千キロ程なので、まだ大丈夫と思っていた。
だが、その管理帳を見れば、前回交換は何と2018.08だった。平成の時代だ。
途中、化学合成油は効果的かどうか、一部を合成油に交換した。2019.10の事だ。
以降、今日までまだ700Kmしか走ってはいない。まさに、動態保存状態だ。
*河川敷の車道も、舗装化が始まっていたが・・。
2
一部交換したのは、昨年2020年と思っていたが、時の流れは早い・・。
なんて、ボケをかましてもいられない。
少ない走行でも、2018年の交換では、高熱に晒されてきたオイルなら要交換だ。
早速、近隣のYHへ。前回2018年以来の訪問であった。
3レーンあるが、スイフトもエスクもいつも何故か、一番高く上がるここばかりだ。
3
オープン直後の到着で、待ちなしで作業開始だ。
ボンネットのリリースレバーが見つからず、若い従業員が2名で探している。
グローブBOXの中だと言っても、まだ見つからない。交代して自分で開けた。
前回までは、こんな事はなかったんだが・・・。
グローブBOXなのは、オープンボディも存在したからである。旧車を実感する。
4
・カストールの鉱物油10W-30 が自分の定番だ。
旧車には化学合成オイルは、弊害もあると言われる。
エンジンのガスケットが縮んで、オイル漏れが起こる場合があるようだ。
オイルは、いつものこの10W-30 の鉱物油を5L。4L缶と1L缶を買った。
会員なので、オイルやオイルフィルター工賃は無料である。
タイヤのパンクは意外に高価だが、これも会員は無料だ。
修理もタイヤを、ホイールから外して行う本格修理だ。
5
以前は共用していたスイフトに、化学合成油をいれたら、断然噴けが良くなった。
エスクにも半分交換して部分合成油にしたが、エンジンが喜ぶ様子はなかった。
以後は共用は止めて、スイフトは完全合成油、エスクは従来の鉱物油と決めた。
10W-30 の粘度は、色々試して、行きついたもの。スイフトも粘度は同じ。
0W-20では油膜が弱い感じで、クロカン四駆の使い方には合わないようだ。
*写真は、スイフトオイルを排出中。
6
・ミッションオイルチェック
微量ながら、オイル漏れがあるミッションをフラッシュ撮影して自宅でチェック。
オイルシールではなく、ケースの継ぎ目から滲むようだ。ミッションオイル交換後
5年経つが、補充に至るような漏れではない。今回、洩れ跡は見つからない。
昨年10月、車検時に付いたオイルは拭き取っている。この間の走行は300Km程。
この程度なら修理の必要はないだろう。
時々の目視点検を続けたい。
7
・時間経過にも意外に強かったEGオイル
YHを出て、年始以来の河川敷に来た。オイル交換後だが、噴けは交換前
とほぼ同じか僅かに良い程度であった。意外にも違いは出なかった。
走行が少なければ、オイルの劣化は意外な程、少ない事が分かった。
河川敷の坂に乗ると、画像1のように、傾斜計は正確に反応している。
このアナログ感がいいね! ジープ御用達の米国正規品である。
中々入手出来なかったものだ。
この道も舗装が始まっていたが、コロナ禍で中断した。
ダートを残して欲しいものだ。
8
前回の迷い道を確認した。なんで、あんなところで迷ったか? 全くわからない。
買い物して帰宅後、CCA測定。497CCA 5.97mΩ
昨日の寒さに比べて今日は8度も高い10度程。気温が上がるとCCAも上昇する。
ここ2週間は誠に寒かった。自分の部屋は、ストーブなしで頑張った。
このところの暖冬に慣れたせいもあって、今年の厳寒は骨身に堪える。
だが、来月は梅もぼちぼち咲き始めるだろう。春はもうすぐ だ。
何はともあれ、2018年以来のEGオイル交換を終えて、ホッと一息である。
*カストール鉱物油 4L缶 2178円 1L缶 913円 合計 3091円 工賃なし
走りたい!が、中々走れない。
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