マフラー太鼓　対 塩カル・防錆処理　要ジャッキUP　

サビチェンジャーは、太鼓錆部分に塗ったが、錆びのない部分には防錆効果なし。
と言う事なので、スイフトに続きエスクを処理した。
太鼓が奥まっている(中低速トルクUPの為）ので、例の溝での作業は不可だ。

床下に潜っての作業は、スイフトの数倍の時間と労力が要った。

順番が逆になるが、これが使用ケミカル。
シリコンオフで太鼓拭きしたら、ご覧の通り真っ黒けになった。
以前、シリコンオフ使用後に頭痛がした、確認すると、やはり毒性があるようだ。
今回は、マスクをして噴霧中は息を止めた。

旧マフラーに焼付塗装した時は、スプレーの注意書きに「最悪死亡の危険あり。」
との表示もあった。扱いには、十分な注意が必要だ。
左は、防錆用に使う、バイク用の耐熱ワックスだ。*耐熱温度は250度。

何もせずとも、潜れる地上高があるが、太鼓は奥なので、ややきつい。
*冬の厚着なので尚更だ。

ガレージジャッキが良いが、それではウマも、掛けないといけない。
ほんの僅かの、UPで事足りるので、油圧ジャッキを使った。

手回しより、遥かに楽に上げられる。

写真の如く、ほんの僅か・タイヤが浮かない程度に上げれば十分作業出来る。

下に、寝板代わりの段ボール(SWIFT 消音材用箱）を、敷いて作業した。
床下から外に出る時は、リアバンパーガードが、丁度良いグリップになる。

タイヤが、浮く寸前くらいで止めた。タイヤは、一応接地しているので万一の時、
も安心だ。自分が挟まれる心配もない。

折しもこの時、かなり強い地震が・・。車も少し揺れた。
最近、地震が各地で頻発している。映画「日本沈没」をCS放送で見たばかりだ。

頻発する各地の地震が、大災害に至らない事を、願うのみである。

清掃前の汚れた太鼓。

風向きを見て少し距離を取り、シリコンオフ噴射。キッチンペーパーで拭き取る。
画像２は清掃途中だが、こんなに汚れていた。
*太鼓の清掃より、車下での無理な姿勢での撮影が、一番きつかった(笑）。

清掃後は、耐熱ワックスを噴射。霧状には、広がらずスポット噴射になる。

作業しずらい姿勢なので、スポット噴射で全体を噴いた。
スイフトより、大分大きい太鼓である。
噴射後は、アイドリングで乾燥させた。写真は、10分のアイドリング後のもの。

被膜が、形成されたのが分かる。今冬はこれで十分だろう。

床下全体は、標準で分厚い防錆塗装がされているが、経年で薄くなってきた。
5年前、下に潜り全体に、シャーシブラックを重ね塗りしている。

付近を走る川越線。全線電化に伴い、現在は八高線に乗り入れている。

ここから、数駅先には鉄道史上最大の事故現場がある。
日本最大の鉄道事故だが知る人は殆どいない。誠に不条理な事である。

今回、直近ブログにその概要を記しました。合計3部作になっています。
手を合わせる場所すらない不条理の現状を知って頂きたい　のです。

ご覧くだされば幸いです。