スライドドアロック修理

スライドドアの内装を何度も剥がしているうちにロックのスイッチ部分が破損してしまったようです。しばらくは外して穴から指でレバーを動かしてましたが、結構やりにくいので修理することにしました。

Dラー持ち込みも考えたんですが、高くつきそうなのと、「何でこんなところ壊れるんですか？」って聞かれると返答に困るので自分で修理することに…（苦笑）

内装を剥がしてさらにビニールも剥がすとアクチュエーターの部分が出てきます（写真右側が上）。
赤い矢印のネジを外して、青い矢印のワイヤーも外します。

裏側にもワイヤーが2本繋がってますのでこれも外します。結構大きいパーツですが、向きを変えたりして出せるポイントを探すと取り出すことが出来ます。

赤○のところがポッキリと折れてます。

このプラスチックのパーツだけ取り外せば何とかなりそうに見えますが、この部分は多分簡単には外れません。このユニット全体の交換が必要になります。

上が外したユニット、下がオクでポチった前期型のユニットです。
ほぼ同じ形をしているので交換しても問題なさそうです。

ハーネスや足りない部品があるので、使えるものは移植します。

そこで問題発生。上の元のユニットと下の前期型のユニットでスイッチを取り付ける場所が下の方にはありません。これが果たして何の意味があるのか…。
（追記：このスイッチはスライドドアを閉める時にレバーを逆側に倒すときにはたらくスイッチのようです。）

色々動作を試しましたが、とりあえずこの部分のスイッチが機能しなくてもドアの開閉には支障がなさそうです。オートスライドもしますし、ロックもできます。ただ、何かのためにあるスイッチだと思うので多少の不安がありますが、この部分スポット溶接してあるし簡単には移植できそうにないのでとりあえずはこのままに…時間があったらまたチャレンジしたいと。

あとは逆の手順で元に戻して終了。ちゃんとロックできるようになって一安心です。