NANKANG NS-20 235/40R18  

改めてレビュー走行したので報告です。

■静寂性
履き替え直前のコンチよりはるかに静か。
3年経過のタイヤと比べるのはアンフェアな気がしますが相対的には静かになりました。
ゴムというかタイヤ自体の剛性(サイド、トレッド))の違いのような気がします。

■走行性
これもタイヤの剛性の違いが効いているようで、履き替え前に比べ路面の状態は掴みにくくなりました。 同様に高速走行では、接地感が減って軽く浮いて走ってるような感覚にとらわれ、ちょっと不安な感じは増えます。まぁ困るほどではないし、逆に危険速度域の心理的なバリアになって良いというふうに考えてます。 反面、低速時に顕著だった轍などの路面の凸凹にハンドルがとられる感じは激減しました。
でも、しっかり止まりますし、スタート時のトルクも逃げずにしっかり路面に伝わります。
ウェット性能は未確認です。

■耐久性
これからです。
コンチが34千Kmでの交換となったので、これに比較してどれくらいで交換に踏み切る感じになるのか？

■外観
ぱっと見一回り小さくなったように見えます。 縁のRがコンチより大きいからでしょうか？
車両側速度計とGPS速度計の誤差は以前と変化無いので本当に外径が小さいということでは無いようです。

■コスト
有名ブランドのハイスペックタイヤの1/3〜1/5のお値段で非常にお財布に優しーくなってます。 安物買いの銭失いとなるかどうかはこれからです。

■総評
Rデザインサスな事も関係すると思いますが、常用域の乗り心地は確実に向上します。 攻めた走り方をしない奥方には現時点ではベストなタイヤになったようです。