ヴァレンティ　リアコンビランプ　交換

ヴァレンティのリアコンビランプの交換のご紹介です。

ヴァレンティの製品を購入すると、丁寧な取り付け説明書があるので、そちらに目を通すと、一通りの事は掲載されておりますので。
詳細はそちらを優先に参考にしてください。

あくまで備忘録的なものです。

またガーニッシュの取り外しは…
http://minkara.carview.co.jp/userid/112462/car/491400/1866599/note.aspx
バックカメラ取り付け↑も参照してください。

特別に必要な工具は８のディープソケットが必要です。
他には内装はずしなど。基本工具が必要です。

とりあえず、難度の高い方のセンターコンビランプの装着です。
通常通りリアハッチ内装を全て外して、ハッチにあるリアガーニッシュの撤去を試みます。
ガーニッシュは多数のボルトで固定されており、そちらは添付のヴァレンティの説明書か他の方の整備手帳を参考にしてください。

ガーニッシュを外す際に、カプラーを2カ所外します。
一つは簡単に外れますが、小さい方が外れにくい場合は先の細い工具などで爪を押さえて外します。

このカプラーを外すと、ハッチを閉めてしまうと再度カプラーを車内から接続しない限り、強制的にハッチが閉じられてしまいます。
対策として、ハッチのラッチ部分にタオルなどを厚みを持たせて噛ませて敷いておくと閉まらなくなるので、そのように対応します。

ガーニッシュを外す作業です。
一度何らかの作業の為に、ガーニッシュを外していたなら、2度目以降は比較的楽に外せます。

納車以降一度も外していないなら、かなり硬く固着したような感じかもしれません。
その際は内装外しのプラスチック部分でゆっくりと丁寧に外していきます。
左右のボルトの脚がボディにこすれてしまう事もあるので、余裕があれば、ボルトの脚を養生します。

掲載の関係上、いきなりガーニッシュが撤去され。
センターコンビランプも外されております。

センターコンビランプは、ヴァレンティの説明書にもありますが。
中央より上部に1カ所ピンが設けてあるので、ボルトを撤去したあとピンを内装外しなどて丁寧に外してやってください。
無理すると折れるそうです。

運転席側のセンターコンビランプを、ヴァレンティのものに交換して配線を接続しなおします。
リアフォグ２灯、もしくはブレーキ４灯化いずれかを選択するようになっています。

同じく助手席側
こちらもコンビランプを交換後、配線接続。
左右のユニットを繋ぐ延長配線を、元からある純正配線に沿わせてセッティングしていきます。
（今回リアフォグ仕様で配線したので、バックランプ2灯の場合は配線の中央横断は必要ないかもしれません）

その後、試験点灯を行い問題無ければ、元の通りにガーニッシュを戻し、内装の取り付けを逆の手順で行っていきます。

次に簡単なサイドコンビランプの交換です。

こちらは化粧蓋を外して、隠れているボルトを2カ所外して、後方にまっすぐコンビランプを引っ張ると外れます。

純正コンビランプを外す際にバンパーなどに傷をつけないよう、養生します。
純正ソケットを3カ所外すとこんな感じ。

こちらにヴァレンティのコンビランプが交換となりますが。

ヴァレンティのものは、写真中央↑にあるグロメット（防水パッキン）まで交換で、その先にあるコネクタでの交換となります。

つまりコネクタはリアフェンダーのボディ内部での交換となります。
（この辺りヴァレンティの説明書には無いんですよね～：自分のだけかな？）

そんな訳で、ボディ内部のカプラー接続のために面倒ですが内装外しが必要になります。

写真は運転席側カーゴ側面内装です。
ワゴンのリアハッチを開けて、センターラッチ部（ハッチ施錠部分）の後方にある、インナートランク後方の長尺パネルを外します。

その後写真のように側面パネルをこじ開け…（左はカーゴフックにボルト留めがあるかも）

内部にあるカプラーの接続交換を行います。
カプラーは比較的大きめですので、物さえ判れば手さぐりでも作業できます。

内装を全て外さなくてもOKです。

コンビランプをヴァレンティの物に交換して、後は全て逆の手順で装着していけば完了です。

掲載写真の都合でヴァレンティの装着画像が一切ありませんが…（＾＾；

作業時間は余裕も持てば3時間以内。
1時間でも出来ますが、丁寧な作業を行うにはそれ以上掛かるかもしれません。
ガーニッシュの着脱さえ問題無ければ、比較的簡単な部類かもしれませんが、自信の無い場合は専門に任せて下さい。