■ ホンダのCB400 SUPER FORE HYPER VTEC(NC39)。2000年2月のVTEC初期型モデル。
┗ 2006年、ガソリン価格が急激に上昇しまくりはじめたそんな時期。
当時、ようやくレストアが完了したTZRのナンバーを貰いに行き、その足で行きつけの解体屋へ。
偶然にもその解体屋の地下でこのCBと出会う。直ったばかりのTZRには悪いが早くもお別れだ。
貿易商のスリランカ人に手渡るところを寸前で阻止。 CBを連れて帰ることにした。
外観からも程好く手が入っていて過保護に育てられていた感がプンプンすることからもココへ来
た経緯(いきさつ)はなんとなく察しがついた。 全損か… いい響きだ。(笑)
外観上、側面への軽傷とフォークのインナーチューブが微妙に曲がっている以外大したダメージ
はなかったが驚くことに書類上、前所有者が同じ街に住む地元の方だということが判明。
前所有者への考慮と個人的な気分もあって損傷箇所の改修と共にSPEC-Ⅲ仕様に変更。
現在の仕様にもはや以前の面影はない。
■ VTEC SPEC-Ⅲ仕様
┗ まとまったパーツ集めが以外と大変ですが、ちょっとした加工でテールスワップは可能。
個人的にはVTEC-Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの好んでるところを良いとこ取りしたつもりです。
近年では大排気量ブームが続いてますが、良い車種が出揃う中で、この車種だけは飽きません。
■ 鋼の盆栽 - ハガネノボンサイ
┗ 現在に至っては税金の納付やメンテこそ欠かさずに所有してますが、年の95%(オレ比)はガレー
ジでスタンバッているような状態でかなり微妙。 もはや盆栽化してますが手放せないなぁ。