すらまっぱぎー
呉服です。
さて、いきなりこんなタイトルから始まりましたが、若いころの私をご存じな一部の方は知っているかもですが…私、他称【フォグランプキ○ガイ】と呼ばれていたほど社外フォグにハマっていた時期があるんです。
なぜそんなにハマったのか?
その当時走りこんでいた場所によく霧が発生したから。
ではなく…
これは全く根拠のない私の思いこみなんですけど、
フォグランプついてる車がカッコよかったから。
…
……
そんだけ?
そんだけです。
今から考えるとバカなハマりこみ理由ですよね~(笑)。
でもまぁ、当時はそういうバカな弄りがモーレツ楽しい時期だったのは事実です。
まぁ…いろいろ試しましたね…。
そんなわけで、今回は私が試した社外フォグ寸評というものをお送りしたいと思います。
【はじめに】あくまで個人の感想です。理論に基づくものではありませんのでご了承ください。
また、フォグ4灯化など、交通法規的にアウトな画像がいくつか出てきますが、助長するものではありません。装着時は独自の判断、オウンリスクでお願いいたします。
ちなみに…
あくまで若かりし頃の話であって、交換している社外フォグはすべてハロゲンバルブの安物フォグなので、HID、LEDフォグは含まれておりません。
当時を懐かしむ感じでお楽しみください(笑)
1.GT SPORTSフォグ
GTだのSPORTだの…走り屋心を反応させる名称がついていますが、言ってしまえば社外フォグ沼の浅瀬のような存在で、社外フォグの存在が下火になった今でもホームセンターなどでは売られています。バンパーの開口部に収まりやすくするため細長い楕円型の物が多いのが特徴で、横方向には光は伸びますが縦方向への拡散が少なく、結局ヘッドライトの明るさに負けてしまっていた印象があります。
※初代愛車コルサでの装着図 まださほど変態の面影なし
丸タイプはスポットフォグの役割が照らしたいポイントを中心に明るくなりますが全体的な拡散性にはやや欠けます。特にレンズ内がマルチリフレクター状になってない、レンズ面の小さい丸タイプは被視認性はメチャクチャいいですが、ドライバーから見た場合、さほど明るくないような…という印象になるかと。
いずれにしても実用性よりもファッション性重視のフォグと言えるでしょう。
2.カラーレンズタイプ
1.のブルーレンズ部がカラーになった代物。
通常のハロゲンバルブでも黄色や蒼白、中にはピンクやグリーンといった変わり種発色が可能なものも。
ただ、光が滲むせいか光量に乏しく、また色合いが地味なので『社外フォグ付けているぜ!』という自己満足感にあまり浸れない。
イエローレンズ以外は今は絶滅危惧種となりつつある。
3.PIAA ダイクロイックハロゲンフォグ 85W
※初代愛車コルサへの装着図 1.の時と比べると変態っぷりが激しい…
スポット系としては私の中では多分最強だと思う社外フォグ。
レンズ面小さいのにメチャクチャ明るいです。
その理由はリフレクター一体のPIAA専用のダイクロイックハロゲン…やはり専用品はすごいです。
これ使ったら他の社外フォグは霞みますね。
ただ、本体が大きいので装着場所に難儀するし、現在は本体は中古で手に入るものの、専用の替え球が手に入らない、という厄介者。
ヤフオクで手を出すなら替え球がないことを覚悟の上で手を出しましょう。
(なお、中古バルブは絶縁体が割れていて使い物にならないことが多いです)
4.ツインフォグ
一つのフォグ内に2つのバルブが入っていて、リフレクターの角度やレンズ色が異なることでフォグとスポットの両方の役割を果たす、というトンデモ製品。言うまでもないですが4灯の時点で、公道での使用はアウト。競技車専用です。
『85Wのダイクロイックハロゲンがあんだけ明るいんだから55W×2ならさらに明るいに違いない!』
そう思いますよね?
ところがどっこい。明るくなるのはごく一部だけで、基本的には55Wの明るさとそんなに変わりません。期待していただけにかなりがっかり感の大きい製品です。
※2代目愛車istへの装着図 取り付けただけで走らせてないからー(棒読み)
ちなみに…
少しでも明るくしようとハイワッテージバルブに変更して点灯させたところ、まずヒューズが飛びました。
20Aでダメなら30Aで…
それでも飛びました。
えーい、こうなったら60Aまで上げてやる!
ここまであげればさすがに付きました。
火がwww
そりゃ、大して太くもない主配線を並列つなぎで4本電球つないでいるのと同じですから、ハイワッテージなんか入れれば火災も起こりますわ。
いやーびびったびびった。
配線の被服全部溶けて火を吹き、むき出しになった配線がボディに触れて火花散ったと思ったとたんにいろんなヒューズが一気に飛んだ、というのは覚えています。
今から思うととんでもねーバカですねー。
理科の時間に何を習ってきたんでしょう?
良い子は真似をしないようにしましょう。
5.バックランプ 改
1.と同じでは?とも思えますが、バックランプは物理的に設置場所の制約が少ないのでレンズが大きいのでこれをフロントフォグとして2つ使うと結構な明るさになるのでは?と思い、装着。
狙いは成功。かなり明るいです。拡散量も十分。
ただブルーレンズの特徴で、色合いが白っぽくなってしまいヘッドライトのHIDと同化してしまうとあまり役に立たないのは事実。
※3代目愛車SX4への装着図 撮影シタノ警察署トカ…ソンナ事ナイカラー(棒読み)
悪天候時には純正フォグの方が役に立ってましたね(苦笑)。
6.中華フォグ
社外フォグといえばHIDやLEDのタイプが主流となり、ハロゲンタイプの社外フォグが店頭から淘汰され、今ではネットで買うのが一番手っ取り早い方法に。
で、私も見た目とイエローフォグと言う点だけで購入した結果届いたのが誤字だらけのパッケージに入った代物。
見るからに中華クオリティ。
外装電材なのにとにかく防水性が甘い!
たった一度の使用ででレンズ内は水滴だらけ。ちょっと強めの雨の中走ったら水没しそう。
さらに装着しているネジ、これがひどい
たった1週間使っただけで真っ黒に錆びたwww
しょうがないのでステンねじに替えようとしたら…
頭が折れたwww 万事キューーーーッス!
と、まぁ…見た目は悪くなかったけど使えば今度はレンズが割れるんじゃないか、といった具合に不安感が募るだけなので結局早々とお蔵入り。
※3代目愛車SX4への装着図 付ケタケドホトンド使ッテナイカラー(棒読み)
購入するときはチャイナ製なのはやむなしとしても、日本メーカーのものを選びましょう…。
その他、よく覚えてませんが計10種類以上は試していると思います。
まさにフォグランプキ○ガイ…。
スイスポでも社外フォグ、一度は装着させてみたいですけど取り付け場所がびっくりするくらいないんですよね、このクルマ。
それ以上に…
このクルマを自分流に弄る“情熱”が私にはないんですけどねwww
Posted at 2015/03/23 10:47:42 | |
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