レクサスの売り上げが
どうやら足踏み状態だそうだ。
05年中に2万台!
という、純利益1兆を超す企業らしさ(?)を存分に見せつけるドデカい目標を掲げたものの、実際のところは半分程度だったよう。
トヨタ(レクサス)的には自信満々だったので肩透かしを食らったかもしれないが、一ユーザーからしてみると「当然じゃないの?」というのが本音。
単純に考えて、まだ3車種だけですからね。
今やメルセデスなんかでさえ
C、E、Sの主本ラインナップに加え
AにBにMLにRにCLSにビアノに…
っとまるで日本車のような戦略術。
たとえLSを加え、セルシオ母体ユーザーを稼ぐとしても
根本的な成長には結びつかないでしょう。
年内にはレクサス初のFF車となるES(ウィンダム)も登場予定ですが
それだけでなくRX(ハリアー)やGX?(ランクルシグナス)など積極的にモデルチェンジしていく、
もしくはISのワゴンやクーペなどのボディバリエーションを増やしていかなければ
時間の流れに埋没してしまう可能性「大」です。
また、レクサス独自のディーラー対応にも問題があるのでは?
豪華で営業さんの対応も完璧なディーラーですが
普通に考えると、あの雰囲気だと非常に入りにくい。
特に私の住む田舎だと、もうヒシヒシと感じます(苦笑
ましてや今は本当にお客さんが少ないので、ますますその印象が強い傾向に。
私は…タダであの「プチセレブ気分」になれるのは嫌いじゃないんですが(笑
(それに、今私担当の「最低」なトヨタセールスに比べれば対応は◎ですからね(爆))
あと「ディーラーマンは絶対に外回りしない」というのも?マーク。
これ、輸入車ディーラーでもやってます。
変なトコロでブランドイメージ作ろうとしても、逆効果。
さらに「一切値引きしない」というのも、特に関西ではツライかと…
そりゃ、整備代込みなのも分かってますし店代というのも理解しましょう…
けど、クルマ購入時の「値引き交渉」ってある意味1つの楽しみですからね。
今どき「値引きなんか何でもいいから1台持ってこ~い!」なんて方、少ないでしょうし。
けど、やっぱり1番大事なのは
「商品」であるクルマの魅力。
それなりの価格なのだから、いい素材使って質感良くて…というのは言わば当たり前。
そこからいかに「レクサスらしさ」を見出せるか。
「量」「質」「環境」…あとは「味」なんです。
こりゃおいしい!と唸るような。また食べたい!と絶賛するような。
微笑むだけじゃ物足りない。
思わず笑みがこぼれてちゃう!くらいなインパクトある魅力がなければね。
私は、まだまだ可能性を期待してます。
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Posted at
2006/01/28 22:06:39