メルセデスBクラスが登場しました。
デザイン的には、Aクラスよりも少し大人っぽい印象で、なかなかグラマラスなラインをしてます。
先代Aクラスにはロングボディなんてのがありましたが、実質このBクラスはその後継モデルになるんですかねぇ?
しかしまぁ、最近のメルセデスの新車戦略には驚かされます。
コレ、ベースはもちろんAクラスで
エンジンをはじめパワートレインも、まったくの共用。
悪い捉え方されるのを恐れずに言うなら
外観と内装を替えてちょっとボディを長くしただけ、とも言えます。
おそらく、開発期間は日本車並みに短いでしょうね。
もちろん、ベースとなったAクラスには
膨大な時間とコストが費やされているでしょうが…。
こういう戦略、10年前のメルセデスでは考えられない事でした。
これも、確実に日本車の影響でしょうね。
そもそも「ちょっと背が高いマルチパーパスカー」というコンセプト自体、
日本車の影響を受けているのは確実でしょう。
最近のメルセデス、予想以上に小回りの効くメーカーへと変貌しているようです。
これって、とっても良い事だと思います。
「メルセデス」というブランドを真剣にライバル視するなんて
一部のセグメントだけに限られた事でしたが
こうやって多ジャンル化してきたメルセデスを見て
国産車は色々学ぶところがまた増えそうです。
国産の技術屋さんにとっては、脅威でもあり、腕の見せ所でもあるわけですね。
同時にメルセデスの技術屋さんも。。。
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Posted at
2006/01/29 19:53:47