マップランプ ドア開閉連動点灯化

180SXやS13では、元々ドア開けた時にルームランプのみしか光らない仕様になってます。

秋葉原にて、2系統3極スイッチを入手してこれたので、少しでも明るくなる様に改造します。


まずは、マップランプを車両から外し、裏のネジを4箇所外して、サクッとカバーと台座に分けます。

分解したら、適当なマスキングテープをマップランプのスイッチの間に貼り付け、マーキングして中心辺りに穴を開け、スイッチが入るまで調整します。

トグルスイッチなら、丸穴開けて固定すればいいので、楽ではあります(^^;)

フタが加工出来たら、内部のスイッチ固定してるステーが接触してしまうため、中央を写真の様に切断します。

用意した2系統3極スイッチでは、真ん中と脇(片側ずつ)が回路となってます。


赤と黒線が裏のコネクター側へ繋がっているため、黒い方の線を少し残して切断し、適当な長さの導線をハンダ付けして延長します。

平型ギボシのメス側を取付、スイッチの真ん中に繋いでおきます。
残った2極には、ルームランプからの-とボディアース(GND,切断したコネクター側)をそれぞれ繋ぎます。


※平型ギボシは根本を少し曲げてやらないとスペースの都合上、スイッチが飛び出てしまいます。

ルームランプのレンズにある切り欠きに樹脂製の内張り剥がしを挿し込んで、パコッとレンズを外して、+ネジを2本外しコネクター抜けばルームランプは取り外せます。

テスターを当ててみたら、赤/白の方がドアスイッチから来ている-で、赤/黒が+(常時)でした。

チューブに切れ込みを縦に入れ、一度中の配線を取り出し、適当に線を残して丸ギボシを取り付けます。

マップランプの穴から配線を通しておいて、同じくギボシを取り付けます。

Y字の分岐配線を廃材スワップで作り、取り付けます。

配線が終わったら、マップランプとルームランプを取り付けます。

両方共、ドア開閉のところへスイッチを合わせてドア開けて光れば作業は完了です。

ドア開閉連動させる場合、マップランプの元々付いてるスイッチはON状態にして、追加したスイッチを切り替えなと光りません。

写真は、ルームランプの配線へ繋ぐ前にスイッチ切り替えのものです。


ちなみに、2系統3極スイッチを利用した理由は、ルームランプ同様、長時間ドア開けての作業時に消せるようにするためです。

マップランプが光るだけで、前側が少し明るくなります。
兄弟車のS13シルビアはデートカーとして人気だったと聞くので、初めからドア連動で光るようにしてても良かったのではないか?という疑問はあります(^^;)

ランプといえば、フットランプとシリンダーイルミ(確かC33のを用意してた記憶です)も同じく、途中スイッチかましたりはありますが、早いとこ点くようにしておきたいです。

余談ですが、ルームランプは+側に常時(バッテリー)、-側にドアスイッチ(ドア開けたときにある黒いポッチのやつです)が来てます。
フットランプの配線やる時に調べてれば良かったですが…
-をそのままGNDにしているため見直しが必要です(´・ω・`)

私の整備手帳を参考にして、作業する場合は自己責任でお願いします。