発動機油の入れ換え

前回5,000㎞位で替えたエンジンオイル。
それから6,000㎞も走行していました。
今の車はそんな頻繁に替える必要もないと言いますが、元設計が20年以上前の発動機も
「今の車」に該当するのでしょうか？(笑)

当然、私のやることですから人任せです。
前回はオートバックスにお任せしたので、
今回はオートウェーブにお任せしようと、
インフルエンザ菌が充満した自宅をコッソリと抜け出します。

実に7、8年ぶりに訪れるオートウェーブは随分と明るい印象に変わっていました。
156時代は、ここのオリジナルオイル「非ニュートン系 Be-up」(非ニュートン系 笑)が大好物で、ガブガブ2万前後もするオイルを入れておりました。すると違うのです、、、

「また、始まったよ、、、、」
皆様はそう思うでしょう。。。。しかし！
ツインスパークは高回転まで気持ち良く回るのが特徴的な発動機でしたが、それが更に
「ぽろろろろろ～ん！」
って回るんですっ！こんな私でも明らかに違いがわかりました。

けど今は仏貨物車です。別に高回転まで楽しく吹き上がりません。
店内のチャートを辿ると、一番安いオイルにたどり着きました(笑)
「これと、フィルターお願いします～」
「合点、承知だぁ～」
威勢の良い掛け声が飛び交います！
(嘘)

あることを思い出します。
(サンクの凝りを解すドレンボルトっ！)
サンクで販売している「マグネット付ドレンボルト」を取り付けていたことを思い出しました。鉄の付き具合を見ねばなるまい！

「恐れ入りますが、潜らせてください。」
唐突に作業される方にお尋ね申します。
「はい？え？」
事情を知らぬ作業員さんは、真顔で困っています(笑)
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ ﾌﾑﾌﾑ

「ﾜｶﾘﾏｼﾀ！頭、気を付けてください！」

気を付けますよっ！
アンファーでシャンプーしてますよ！
育毛剤も使ってますよっ！

親切を誤った解釈で捉えて、静かに怒る。

ボルトを外してもらって、ウェスも図々しくお借りして、拭き取ってみる。
「あれ？」
ほんの少しだけ鉄粉らしきものがあるだけ。
磁石を砂場で使って砂鉄がビッチリつくようなイメージだったのですが、、、、
「何ですか？どうしました？」
ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ
「なるほど。しかしオイルは常に回っているものですから、ずっと磁石に付くのも難しいのでしょう～」
あっ、なるほど。そりゃそうだ。
素直な私は作業員さんの説明に納得する。

こんなもんですか？サンクさん？

あとは、作業員さんにお任せして、
暖房のきいた待合室でのんびり～

20分位で作業完了～

今回、入れた油の概要は、、、、

BE-UP　PROFIT
品名　　プロフィット
粘度　　10W-30
規格　　API: SM／CF　　ILSAC: GF-4
Synthetic & Mineral Oil

オールシーズン型の経済的なガソリン・ディーゼル両用の高性能モーターオイルです。

製品特徴
オールマイティなお買い得オイルです。オールシーズン型経済的オイルです。ガソリン・ディーゼル両用高性能オイルです。独自の強力な粘弾性油膜を形成しエンジン各部を保護します。排ガスの清浄化 燃費の改善やロングライフ効果による廃油の減少に貢献します。

だそうです。(笑)

では発動機に火を灯しましょう～
いつもの通り、がさつく発動機音。
サンクのマフラーが少しだけやる気になる。
「気持ち音が静かになったかなぁ～」

いつもの山坂道に持ち込みます。(農道)
車体が30㎏位軽くなったような、、、
踏み込むと、勝手にシフトアップされてイラつきながら、マニュアルモードへ。
「少し回転数の伸びか早くなったかなぁ」

156時代に感じた
「おおお発動機替えたかあああああああ！」
的な感動は皆無。

ただ、
・少し静になり
・少し元気になり
・何かした感が精神的に楽になり
・真下から車を見れた喜びがあり
・地産地消に協力できた達成感があり

6.5千の投資額の割りに満足するものでした。


(誰ですか？家でインフルエンザにうつらないように避難しただけだろ？と思った方はっ！)