カロッツェリア=パイオニアのHPを見ていると、こんなヘッドユニットが発売されていました。
MVH-390
このモデル、CDドライブがありません。
USB/ipod/スマホを繋ぐ事に特化したヘッドユニットなのです。
実はネットで何度かCDの無いヘッドユニットを見た事はありますが、こうして大手のパイオニアがリリースした事に時代の流れを感じます。
しかも、駆動ユニットが存在しない事もあって激安です。
売価5.000円を切ってるお店も、ネットで確認出来ます。
私も昨年ヘッドユニットをDEH-970に変更しましたが、とにかくCDを使う事がありません。
音楽は専ら32GのUSBか、SDカード。たま~にスマホをブルートゥースで繋いで再生しています。
もうすぐ1年になりますが、CDは10回も使ってないと思います。
理由はUSB=メモリーの方が安価で書き換えも容易な上、コンパクトだからです。
かつてメモリーは高価でしたが、今や32Gの大容量でも2-3.000円の時代です。
かたやCD-Rは1枚あたりは安いものの、700MBという制約があります。
尚且つCD-Rはデータ追加は出来ても、書き換えは出来ません。
このCD-Rのみならず、現在ディスクメディアは元気がありません。
記録用のDVD-Rもやはり安価で大容量になったHDDに押され、後継であるブルーレイも同様の理由でDVDの時ほど普及は進んでいません。
私のPCはブルーレイ対応ですが、正直殆ど使ってないですねぇ・・・
80年代に登場し、90年代には車にも普及したCD=コンパクトディスク。
パソコンとCD-Rが普及するまで編集は出来ませんでしたが、替わりにトランクや座席下にチェンジャーを積んで「俺の車は10連装!」と私の友人も自慢してたもんですw
でも、そろそろCDの時代は終わりを迎えようとしていると思います。
店舗で販売される音楽・映画ソフトは相変わらずCD・DVDがメインですし、今すぐ消えてしまう事は無いと思います。
ただ供給側もネット配信等にシフトしていく中で、ディスクメディアが今より拡大していく事はまず無いと見て良いのではないでしょうか。
ディスクの衰退後は、メモリーを主体としたメディアが世を席巻すると【現時点では】思います。
ただ、技術革新のスピードの早い現代です。
「そーいやUSBやスマホで音楽きいてたなぁ~。」
「うわぁ~、懐かしいw」
と回顧するのも、そんなに先ではないかもしれんです・・・
Motley Crue - Poison Apples
私の大好きなバンド・Motley Crueは、メンバーの不仲からヴォーカルが違うアルバムが1枚だけ存在します。
今となっては「そんなのあったなぁ~」ですが、違うバンドのアルバムとして聴けばそこそこ好きです。
CD持ってますが、棚から出すのが面倒でyoutubeで聴いて満足してしまう私はモノグサw
Posted at 2014/01/16 23:48:57 | |
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