目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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先日のオフ会で、BE5/BH5のエンジンルーム内のインシュレーター交換のお話が出ましたが、実はただ換えただけではすぐにまたボロくなってしまいます。
原因はエアインテークダクト周りの溝。
エアインテークダクトはボンネットとは別パーツとなっていて、当然ですが構成上隙間があり、この隙間から水が入ることによってインシュレーターを侵食し、ボロボロにしてしまう訳です。
メーカーも一応対策はしていたのですが、ゴム質素材のクッション材貼っただけだった為あっという間に劣化縮小して浸水しまくりです。
もう少し耐久性も考慮して欲しかったですね。
そこで私が思い付いたプチ弄りをご紹介します。
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で対策ですが、まずは画像の2品を用意します。
黒い方はシリコンっぽい素材のスポンジチューブです。
詳細は後続にて説明します。
白い方は樹脂製のヘラです。車に傷が付かず厚さ1mmくらいのヘラなら何でも良いです。
私はコニシボンドの接着剤SUの120gに付いてきたヘラを使いました。
塩ビ系樹脂の為、柔らかくて使いやすいです。
http://www.bond.co.jp/bond/special/su/ 3
次に、スポンジチューブの説明ですが、ホームセンターなどで切り売りで売られています。
私のところの近くにはDoITがあり、そこでは10cm19円+税でした。
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私が選択したのは写真の通り径2mmのスポンジチューブです。
→径2mmは洗車の際に少し水が入ったので、径3mmに変更しました。
もしかしたら径4mmでもいいかも知れません。径5mmは隙間に入りませんでした。
径が太くなればしっかり防水してくれますが、代償として隙間に詰めにくくなります。(´・ω・`)
その他注意点は間違ってゴムチューブを買わないこと。
理由は次で説明します。
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スポンジチューブは、その名の通りムギュッと潰れます!
なので、こういった隙間に詰め込むにはなかなか適した素材だと思います。
ゴムチューブを買っちゃうと、潰れないので上手く詰めれるかわかりません・・・というか多分無理です(^^;
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エアインテークダクトの横幅は63cmくらい、縦幅は20cmそこそこなので、ざっくり計算で1周160cm辺りです。
1周だと心もとなかったので、私は250cmほど購入しました。
それでも税込み513円ていどとかなりリーズナブル。これでインシュレーターの持ちがよくなるなら、試す価値ありかと思います!
(ちなみにインシュレーター交換費用は工賃込み1万ちょい掛かります。)
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最後に肝心の詰め方ですが、ヘラを使ってグルグルとすごく地味にねじ込むだけです。
始点と終点ですが、水の流れを考慮して、以下のどちらかが良いと思います。
A:右下から反時計回りで左下終わり
B:左下から時計回りで右下終わり
あと注意することは、ヘタった時を考慮して取り出せるように終端を詰め込み過ぎないことと、防水を過信しないことくらいです。
詰め込み過ぎると、エアインテークダクトを外さないと取り出せませんが、エアインテークダクトはインシュレーター外さないと取れません。(;´Д`)・・・1万・・・。
防水を過信しないこととは、今日洗車した時に溝の砂埃を流そうとジェット水流を溝に直当てしたら少し浸みました・・・。(つд`)
皆さんはご注意ください。
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