ＫＹＯれがのブログ一覧

この企画、面白そうなので書いてみました。（＾＾）；


■あなたの愛車レガシィについて教えてください。（モデル名、年式、型式、グレード））
1997/10～2004/09　レガシィツーリングワゴン
　　　　　　　　　　　　　　97年式(BG) 　GT-B（ピュア・ホワイト）



2004/10～現在 　　レガシィツーリングワゴン
　　　　　　　　　　　　　　04年式(BP)　2.0GT（アーティック・ホワイト・パール）




■あなたの愛車レガシィに対する魅力や想い出について何でも語ってください。
愛車としてのレガシィとの出会いは、１０年以上前に遡る。若かりし頃（笑）私は、Ｈ車を乗り継いでいました。
夜を徹して走っていたり、飯も食べずにクルマを触っていたり、（まぁ大したＤＩＹではないが、）そんな自分を夢中にさせ、走りの五感に訴えかける、そんなクルマ造りをしているＨ社が好きでした。
丁度買い替えの時期に、Ｈ社に適当なクルマが見当たらず、別なメーカーでのクルマ選びが始まった。当時欲しかったのは人気もあり格好の良かったクロスカントリータイプの４ＷＤ。ゲレンデへのスキーエクスプレスが欲しかった。
残念ながら予算が大幅に届かず購入出来なかったが、同じ目的を達することが出来るであろうということで「レガシィ・ツーリングワゴン／ＢＧ」を愛車として手に入れた。

ここで初めて、富士重工業というクルマメーカーのクルマと出会った。
実際評価も高い良いクルマだったのだが、前提知識ナシに購入したのが、後々良かったと思う。
ゲレンデへのスキーエクスプレスとして手に入れてみたものの、実際は雪道よりもツーリングへ多く引っ張り出して楽しんだ。
こんな形（＝ステーションワゴン）のクルマなのに走りが良い。聞くと走りに関するエンジンや足回りにお金をかけたメーカーであるという。Ｈ社最高と思っていたが、走る・曲がる・止まる　富士重工業もなかなかじゃないですか。（笑）


当時は、ハッチバックやクーペしか実は興味がなかったが、このワゴンのスタイルがとても気に入った。
愛車レガシィを手に入れた後に色々と調べたが、ヨーロッパのデザイナーを使って、このスタイルを完成させたとのことだった。10年経った今でも褪せることない魅力的なデザインだと個人的には思う。
ワゴンなのに、スタイルが良い、走りが良い。何よりも五感に訴えるものがあった。
ロングツーリングでは、どこまでも走っていられる安心感。乗り手をワクワクさせる気持ちを知っているメーカーであると同時に、そんなエンジニアがこのメーカーには多いんだなぁと、勝手に予想した。
富士重工業は、自動車メーカーの売上規模としては後ろから数えた方が早い。そんなメーカーなのに・・・と変な感心をしてしまった。先入感ナイと言ったが、自身で十分にクルマの魅力を感じ取った。



そして、「レガシィ・ツーリングワゴン／ＢＧ」から７年乗って、愛車は現在の「レガシィ・ツーリングワゴン／ＢＰ」にバトンタッチした。
前車は、出来ることなら古くても乗っていたかったが、新型の魅力にやられました。
それと自身個人的な事情で、気分転換もしたかった時期でもありました。

レガシィツーリングワゴンは、新型になって、更なる進化を遂げた。
数百キロを一気に走破しても疲れない、安全でかつ安定している。グランドツーリングというステージでの優位は今までもあったが、更にゆるぎないものと、素人の自分でも感じた。
もちろん雪道での走破性はもういうことナシという感じである。（＾＾）ゞ

何もしないノーマル状態での素性の良さは、水平対向＋ＡＷＤの技術を持っている富士重工業に味方をして、その走りの質感にプラス面として表れている。
安全で運転が楽しく、このクルマを所有した人の走行距離が伸びるのも容易に理解出来ます。
レガシィを通じて、富士重工業のクルマ造りの思想が、脈々と流れているのを感じました。　今後も、そういったクルマ造りを続けて欲しいと思う。



また、このクルマに出会って初めてオーナーズクラブの集まりというものに参加した。
不思議なもので、同じ気持ちで乗っているよ～という方が、とても多いことに驚いた。同じ気持ちだったり趣味の人間が集まるのは、とても楽しい瞬間である。




■フリーコメント
先般のプロモーションより、今年でレガシィ誕生２０周年という事を知りました。
自身のレガシィ暦は今年で１１年を超えて１２年目に入りました。１０年来レガシィというクルマに触れ、まだまだ乗り続けていたいクルマだと改めて思いました。

近年の状況から、クーペがなくなったり、スポーツカーがなくなったり、メーカーの自動車競技・レースからの撤退や、ショー不参加など、正直寂しいクルマ業界のニュースばかりが、賑やかしています。
この先、ハイブリッド、省燃費であったりと、そんなクルマばかりが残っていく時代と予想されますが、そんな中でも、前述の走りが良くて、乗り手そしてパッセンジャー（同乗者）を満足させる　新時代の「レガシィ・ツーリングワゴン」として世にも人々にも愛されるクルマ造りを続けて欲しいと願うばかりである。

思いは、静かに書くつもりだったが、一気に書いてしまったところを見ると我ながら、実は熱いのかなぁと実感した瞬間でもあった。（笑）



※この記事はスバル レガシィ 生誕20周年記念・特別企画について書いています。