トー角調整

直進時にステアリングが真っ直ぐじゃないので凧糸を使った簡易アライメント測定で真っ直ぐに近づくように調整します。ホイールに塩ビパイプを取り付け、凧糸をグルッと一周まわしてハブセンターに凧糸を合わせたら準備完了です。

ステアリングをセンターに合わせたらフロントホイールの後ろ側のリムと凧糸の隙間を測ります。左側は28ミリでした。

右側は38ミリでした。左右で10ミリの差があるので左右それぞれ同じ隙間になるように調整します。

調整後は左右33ミリに揃えました。

調整した状態で以前使ったトー調整用の測定器具でタイヤの前後の開き具合を測ります。前側1,525ミリで後ろ側1,535ミリという測定結果からトーイン状態だと判断出来ます。これからトーアウト方向に調整します。

調整後は前側1,531ミリで後ろ側が1,529ミリとなり僅かにトーアウト寄りに合わせました。気になるステアリングのセンター位置ですが・・・若干右にズレてました。今回は時間の都合でこの状態で終了しました。初めにしっかりセンター位置を合わせておかないと後々残念な結果になります。ちゃんとショップでテスターを使った調整をすればバッチリセンター位置も出ると思いますが、DIYで出来るようになればお金も掛からずセッティングし放題になりますので、これから何度も挑戦してバッチリ調整出来るようになりたいです。