[外装パーツ] 簡易塗装（経年劣化対策）

8年以上におよぶ青空駐車のため外装の樹脂パーツ類の劣化が進行しています。

夏を過ぎ作業がしやすい時期となったため，空いた時間を使って塗装していくことにしました（数日に渡って施工）。


ルーフレールは金属芯の入った硬質のゴム状のモールです。ラバープロテクタントを定期的に噴霧してきましたが，表面が白化し網目状のヒビが入ってきます。


黒の塗料でハケ塗りしてみました。

ウォッシャー液のノズル。無塗装のプラスチック製で，欧州フォード車の後年モデル用ながら見事に白化してきます。

http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/1684843/note.aspx


プラスチックパーツにはガラスコーティング剤

http://minkara.carview.co.jp/userid/121170/car/195494/2104935/parts.aspx

を塗り込んできましたが，コーティングも劣化は避けられず定期的に施工する必要があるため，今回はこちらにも黒の塗料を筆塗り。


この画像は仕上げの磨き前ですが，つや消しの塗料の方が似合いそうです。

フロントワイパーアームの裏面。裏面や屈曲部は塗装が薄いか下地がむき出しの部位があります。

下地むき出しの屈曲部にわずかにサビが出ていたのでサビチェンジャーで処理後に黒の塗料を筆塗りしておきました。

社外リアワイパーはテールゲートへの取付部の金属以外は繊維が織り込まれた硬質プラスチックです。

白化したり表面が荒れてくるだけでなく，繊維がケバ立ってきます。


つや消しブラックをスプレー噴霧しました。

純正オプションのショートアンテナ。表面は硬質ゴムで，白化とともにシワが入ってきます。

こちらはつや消しブラックの後，塗装の強度をアップさせる目的でクリアーも吹き付けておきました。

いずれも下地処理＆塗料の性質の吟味は省略した簡易塗装ですが，劣化の進行の抑制になればと思います。小物ながら塗装するとボディ外観の見た目も良くなりますね。

この他にマッドガードも塗装しておきたいのですが，そちらは下地処理をしてそれなりに強度のある塗料を用いる予定です。



23.5万km（2013年10月）