巌立峡・滝めぐり
投稿日 : 2007年06月28日
1
下島温泉の分岐を過ぎると道は少し細くなり、
左には溶岩が柱状節理となった壁が、5万年間の
侵食により姿を現します。
森と溶岩のせめぎあいは、静かな山の中で今も
行われているのです。
2
この道は、濁河温泉を経由して御岳への信仰登山の
古の道なのでしょうか。
いわれのある湧き水と今も通る者達を見守っておられ
ます。
旅の安全を祈りたい気持ちになります。
3
がんだて公園駐車場では、川の向こうに大きな
岩壁が見えます。あきれてしまう大きさです。
少し休んだら、川沿いの遊歩道で三ツ滝に向かい
ます。
数分歩けば、三段の滝の中段と下段が見えます。
上段の写真はブログを↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/123371/blog/5360818/
4
遊歩道は滝の脇を通り、さらに上流へと続きます。
涼しくて、周囲の苔むした岩や、お不動さん?も
あって雰囲気のある道です。
途中も整備されていますが、濡れていますから
ヒールの高い靴では無理です。
三ツ滝の上まで見たら、車に戻り次の場所へ。
5
がんだて公園から、唐谷滝の入口までは約2km。
渓谷に沿った細い未舗装林道です。
三ツ滝から歩くと1時間ぐらいでしょうか。
この先3.5km進むと、根尾の滝の駐車場があります。
そこから更に歩いて1時間。いつか行ってみたいです。
道路状況のブログ↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/123371/blog/5369366/
6
林道から標識に従って、登山道のような小道で一気に
沢まで下ります。
草は綺麗に刈られ、ロープを目印に唐谷滝へ。
溶岩の上の水苔は滑りますから、慎重に。
ここはもう遊歩道ではなく、沢遊び・自己責任の世界
です。
7
上の橋を渡ると正面はカラ谷からの壁で、苔むした
風情が“銅の緑青”のようだと言われます。
ペンキの印に従い、石を飛んで流れを渡ると“あか
がねとよの滝”が右側に見えます。
“とい”のような造形が面白いです。
滝の写真はブログを↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/123371/blog/5412754/
8
上の場所から石を選んで左に降りると、轟音と飛沫と
共に“唐谷滝”が現れます。
左右と上に広がる、半円のドームのような黒い柱状
節理は…もう言葉では表現できない存在感です。
滝の“動”と壁の“静”、対比に圧倒されます。
(写真は28mm相当での構図です)
http://minkara.carview.co.jp/userid/123371/blog/5381004/
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