市販のペンライトを改良する！

車には関係ないですが、LED工作の応用って事で…

ライブ用に購入したLED式のペンライトを分解したところ、１発でした。
サイズ的に余裕はあるので、LEDを増やすことでさらに光量のあるペンライトを作り、ライブで目立っちゃおう作戦です。
今回は３発に増やしてみました。

画像は改良前の点灯シーンです

分解するとこんな風になってます。
電池は単５を直列に３つです。
抵抗で電流制限をかけ、LED一発を点灯させています。

車と違い、電源が４．５Ⅴであるため、複数のLEDを光らせるためには並列接続となります。
そのためには抵抗値を下げないと１発あたりに流れる電流が小さくなってしまいます。

改造前の抵抗は１８Ωです。
単純に計算すると６Ωにすればいいのですが、数が増える分明るくなることが期待できるので、ほんの少しの安全を考えて８Ωにしました。
多分意味ないくらいの違いでしょうが…

簡単な図にするとこんな風に改良します。
LEDの記号がただの整流ダイオードになってますが、気にしないでください。
LEDの記号を思い出せないだけです

ハンダを溶かして外すのがなかなか困難な基盤なので、改良前の抵抗を切り取ります。

そこに８オームの抵抗をハンダ付けします

あとは並列にLEDをつなげます

光の拡散が狭いLEDを使っているので、画像みたいにして少しでも光が広がるようにしてみました。

あとは元通りにするだけ。

改良後です。

写真ではあんまし変化は分からないですね…

でもやっぱりかなり明るくなってると思います。
ライブ会場のようなとこで光らせたら、かなり目立つと思います。

数百円の改良なので、やりたいかたはぜひ。