日本中の人が、少なからず、誰でもが心に傷を負った日から
もう2週間が経ちました。
物理的な傷も心に深い傷を残しますが
物理的な傷は浅くても、心に深い傷を負うこともあります。
私は、まだ立ち直り切れていないかもしれません。
それでも、落ち着いて、冷静に(鈍感に?)私の前で、慌てることなく
客観的に日々を過ごしていたトメ吉を見直した日々でした。
私自身も、エラカッタ?と思いますが
やっぱり災害時の男の肝の据え方は重要かもしれないと
あらためて考えさせられました。
いつも頼りなくて、ムカついてましたが、ちょっと見直した数日間でした。
食料は、あるものを工夫すれば良いと、許してくれました。
ヨードが!イソジンが!とパニクってた時期に
トメ吉は「余震が続く時にあわてふためくな」と私を戒めました。
ガソリンパニックが起きると
「接待ゴルフの後、いつも満タンで駐車場に戻してる」と安心させてくれました。
落ち込んで家にこもってる私に「牛乳あったよ!豆腐買えたよ!」と笑顔で帰宅してました。
私の「ちゃんと他の人の分も残して来た?買い占めしたら駄目だよ」とのいましめにも
「当たり前でしょ!自分の家の分だけしか買えないし!」との応えが嬉しかったです。
水に至っては、我が家は妊娠の予定は皆無だし、乳幼児あるご家庭優先は当たり前ですので
まったくもって慌てず騒がずでした。
っていうか、お正月の宴会の残りで、ペットボトルの水が
何本も戸棚にあるから言えることなのかもしれませんが。
カセットガスコンロも、トイレットペーパーも、乾電池も、たまたま、備えあれば本当に憂いなし!
で済んだので
本当に必要としてる人たちの迷惑にならずに済んだみたいで
それが、結果的に、我が家の節電・節約・人のため!被災地の為!
につながったと自負しております。
これからも、出来ることを、二人で慎ましく続けて行く所存でございます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/123461/car/507078/2507059/photo.aspx
Posted at 2011/03/28 00:22:00 | |
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慎んで、もの申す | 暮らし/家族