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2008年04月26日

Bluetooth ハンズフリーキット ノキア Advanced Car Kit CK-7W 装着

Bluetooth ハンズフリーキット ノキア Advanced Car Kit CK-7W 装着 香港の業者から取り寄せた Bluetooth ハンズフリーキット NOKIA "Advanced Car Kit" CK-7W を本日取り付け.設置するのは以下の 4 ユニット.
  • ハンズフリーキット本体ユニット.ちょいと前のアナログモデムのような感じの大きさとデザイン.はっきり言ってダサい(^_^;  なのでこれは,目に触れないよう助手席側センターコンソールに隠すような感じで適当に設置予定.どうせスイッチもインジケータ類も一切ないので,見えないところに追いやるのが吉.がしっと固定するための部品が同梱されていますが,うまい具合にこのユニットを押し込めるくらいのスペースが空いている感じなので,押し込んでおくだけでも走行中に飛び出たり,異音の原因になったりはしなさそう.
  • スピーカー.運転席膝のあたり (ハンドル下) にあるヒューズボックス内にすき間があるので,そこへ.付属のネジでヒューズボックスの端に固定しよう.ヒューズボックスのカバー越しに音が流れることになりますが,大丈夫そうかな?
  • マイク.A ピラー (当然ながら運転席側) の上部に設置.付属のマジックテープで貼り付け.
  • スイッチ.右手でアクセス出来る,ステアリングの近くのダッシュボードに付属のマジックテープで貼り付け.206 CC のダッシュボードはデザインを強調するためか,平面が極めて少なくて,この手の社外品の取り付けには苦労しますが,スイッチ自体は非常に小さいので,まぁどうにかなるかな.
本体ユニットに接続する電源ケーブル類は以下のとおり (色はハンズフリーキット側の接続コードのもの).
作業順序としてはまずオーディオを外し,上記 4 つのケーブルを接続.既存コードに割り込ませるための付属のエレクトロタップが,結構太いコード用のもので,206 CC のオーディオ裏に来ているコードにそれを挟んでもすかすかで役に立たず,結局自分が持っていたものを使用.これは以前,AXELA に EL スカッフプレートを装着したときにハマった問題なので,さすがに学習しており,よゆーでクリア :-)  (人間,こうして成長していくんだなぁ... (笑))

ここまでで仮組みということで動作確認.CK-7W はスイッチユニットに白色に光るインジケータがひとつあるだけなので,今どういう状態にあるのかが判りづらいのだが,CK-7W が起動していると思われる状態で,マニュアルに書かれている手順どおり携帯電話側から Bluetooth 機器を探索すると "Nokia CK-7W" があっさり発見出来 (サポートされているプロファイルは HFP のみ.OPP をサポートしていないのでアドレス帳の転送等は出来ない),ペアリングへ進む.CK-7W との接続手順がきちんと進んでいるようで,PIN コード入力が促されるので,マニュアル記載の PIN コードを入れるとあっさり接続確立!(^^)v
この状態で妻に電話してみるが,問題なくハンズフリー可能.いよいよ,各ユニットの設置に進みます.

まずはマイクを A ピラー上部内側へ配置.マイクの接続コードがあまり長くなく,使うケーブル長を節約するため,最短ルートとなるように A ピラーの根元からインパネ内部へケーブルを通すところが今回の取り付けの一番の難関でした.狭いインパネ内部のすき間からどうにかプラグが通せてクリア (ほとんど知恵の輪状態...).ケーブルは A ピラーのところにまずは綺麗に隠し,ヒューズボックス内・オーディオ裏を経由して助手席足元へ.
このあたりは,ETC 車載器・iPod nano の充電ケーブル装着時にやっているので,手慣れて来ました.ヒューズボックスエリア・オーディオ裏は比較的すかすかなので,AXELA よりむしろこの手の作業は楽です (AXELA は,直接左右の足元を貫通させる必要があり,そこに 2 枚の鉄板の「壁」(もちろん,ところどころ穴は開いているのですが) が立ちはだかっているため,シガーアダプタ等の大きなものを通しづらい).
なお,マイクとスイッチを装着するために,なぜか両面テープではなくマジックテープが付属しています.どうやら,曲面が多用されているインパネに貼り付けるとき,両面テープだと浮いてしまう面積が多くなり過ぎるので,毛足の長いマジックテープでその浮きを吸収させようという配慮のような気がします.画像はマジックテープ留めをしたところですが,これだとかなり浮いて見えて格好悪いので,マイクを取り付けた A ピラーについてはほとんど平面のため,この後,手持ちの両面テープ留めに変えました.おかげで A ピラーにがっちり付いて満足.

スピーカーは,予定どおり運転席足元のヒューズボックス内に設置.本当はがっちり固定したかったのだけれど,いざやってみたら,ヒューズへのアクセスの邪魔になること,インパネの他の部分が邪魔になってドリルが入らないことから,とりあえずそのままヒューズボックスエリアに "置いておく" ことで済ませました.走行中にごろごろ転がって,異音の原因にならないようにしたいのだけれど,どうしようかな? まずは仮置きってことで様子を見ようかな.
ケーブルはマイク同様,ヒューズボックス・オーディオ裏を経由して助手席足元へ.

次にスイッチ (コントローラー) ユニットケータイ Watch で紹介されていた位置にしようかと思ったのだけれど,これだと目立ち過ぎる気がして (インジケータが 206 CC のメーター類のオレンジとは大きく違う白色で,統一感が失われることもあって) よりハンドルに近いところにしました.この位置でもボタンプッシュやボリュームダイヤル操作自体は問題ありません.
このケーブルもマイク・スピーカー同様に処理し,ケーブルの露出はほんの数ミリからせいぜい 1cm の範囲のみ.

最後に,本体.まず,マイク・スピーカー・スイッチの各ケーブルを改めて接続し,余ったコードとともにセンターコンソール内側に適当に押し込み (一番下の画像で,黄色く囲ったあたりにユニットを入れてあります.ついでに,iPod nano の接続ケーブルも露出度合いを少なくするよう改善してみました),オーディオを戻して終了.

今回の CK-7W 装着によって,見える範囲で増えたのはマイクとそこから延びるケーブル数ミリ分と,コントロールユニットと同じくケーブル数ミリのみ.しかも,コントロールユニットはハンドルの影になって,ドライビングポジションからは目に入りませんから,事実上マイクが増えただけです.出来映えに我ながら満足で,自画自賛 :-)  途中,iPod nano ケーブルを引き直したり,後述するミュートケーブルの調査をしたりといった脇道も含めて,2 時間ちょっとの作業時間でした.慣れれば & 他のことをやらなければ 1 時間ちょっとかな.
上の方の画像でも判るように,オープンにして作業しました.今日は曇りで涼しいのですが,それでもあれこれいじっていると暑くなります.けれど屋根がないと風が通って適度に涼しくてこの手の作業は非常にやりやすいです.手許が明るいというのもメリットですし,オープンカーの隠れた魅力かも (笑).

Bluetooth の手動での探索・ペアリング作業は一度接続を確立すれば以降は不要ですから,AXELA に載せているカーナビの Bluetooth アダプタ ND-BT1 同様,クルマに乗り込んでエンジンをかけると自動的に Bluetooth での無線接続が完了します.接続までの時間は ND-BT1 よりも早く (というか ND-BT1 の接続確立が遅いのは,カーナビの起動に時間がかかるからだと思いますが),ACC ON 後ただちに接続完了し,「ピッ」と接続開始音が鳴って知らせてくれます.逆に,ACC OFF すればすぐに接続断となって,本体の電源も落ちるようです (常時電源に接続しているゆえ,多少の暗電流はあるでしょうが).
上に書いたように,ヒューズボックスのふた越しにスピーカーからの音が聞こえる形での設置となっても音質も問題は全然ありません.
ひとつだけ問題と言えば,黄色のコードをオーディオのミュート線に接続すれば,CK-7W で実際に通話が始まるとオーディオがミュートされるはずなのですが,この機能が動きませんでした.CK-7W から出ている黄色ケーブルを検電テスタで調べてみても,CK-7W を通した通話をしている最中もこの黄色いケーブルの電流には変化なし.電流の有無が確認出来てミュートが効かないのであれば,206 CC に装着されている SONY 製純正 CD プレーヤー CDX-M770X が期待しているミュート線とは「逆」になっているだけということで対処のしようもあるのですが,CK-7W の電源 ON/OFF・通話の有無にかかわらず,ミュート線にはいっさい電流の変化なしだもんなぁ.オーディオをミュートさせるという役割から考えて,通話していないときは電流が流れておらず,着信があったり通話を開始したりすると電流が流れてオーディオ側にそれを知らせる,という流れだと思うのだが... どう考えても,オーディオ側から電流が流れるってことはないですよね?  CK-7W の初期不良なのか,それとも何か勘違いをしているのか... これは動作確認を行なう時点で判っていたことなので,今のところオーディオには接続していません.206 CC のオーディオは,ステアリングリモコンのボタンで簡単にミュート出来ますし,その操作はハンズフリーキットのスイッチユニットと同じ右手ですので,操作もスムースに出来るため,今のままでも不便はなさそうですから,まぁいいか.それに,ミュート線に電流の変化が期待したとおりあっても,本当にデッキときちんと連動するか確証ないし (AXELA のハンズフリーユニットにもミュート機能はなくても特に不便は感じていませんからね).


という訳で,私の場合ところミュート機能を実現出来ていないものの,206 CC 乗りかどうかに関係なく,この Nokia Advanced Car Kit CK-7W は,Bluetooth 対応携帯を使っているのであれば,ハンズフリーのサポートが充実している carrozzeria のカーナビを使っている人以外には万人にお薦め出来るハンズフリーキットではないかと思います.
「みんカラ」でもこれをレポートしているのは他に 2 人しかいないようです.お安く入手するためには海外からの輸入が必須という多少の障壁はありますが,もっと広まってもいいアイテムではないかなぁ.
……といったん大満足してから今さらながら気づいてしまったのですが,表示部がありませんので,携帯電話をポケット等に入れっ放しにした状態で着信があっても誰からの電話か判りません(^^; 別途ホルダーを設置して電話機はそこへ置いておくのがよさそうですね...
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Posted at 2008/04/26 13:22:24

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この記事へのコメント

2009年6月12日 15:28
1年以上前のエントリにコメントして申し訳ありません。CK-7Wで検索するとヒットするので閲覧させて頂きました。CK-7Wのミュート信号線ですが、接続された携帯電話使用時のみ、ミュート信号線がアースに落ちる(CK-7Wの内部でミュート信号線とアースが接続される)仕様です。なので、CK-7Wのミュート信号線に何も接続しない状態で携帯電話を使用しても電流は流れません。オーディオ機器側のミュート信号線がマイナスコントロール(ミュート信号線をアースに落としたときにミュートが掛かる仕様)の場合にCK-7Wと適合します。欧州車のオーディオはこの仕様が多いようです。日本製はプラスコントロールが多いようですね。他には、携帯電話使用開始時に数ボルトの電流を一瞬流してミュートし、終話時に再び一瞬流してミュート解除する使用も存在するようです。統一して欲しいものですが。。。うまくリレーを使って回路を組めば使えるかも知れませんね。http://blog.e-nagao.com/article/28548640.html
コメントへの返答
2009年6月12日 23:48
> 1年以上前のエントリにコメントして申し訳ありません。

いえいえ,前回と共に情報提供ありがとうございます.今回も参考になりました.
私の 206 CC のオーディオは本国製ではなく日本向けのソニー製なので,さて,どうだろう...
ATT コネクタとアースを直結してみてミュートがかかれば CK-7W と接続してみればよいのかな?? やってみる価値はありそうですね.今度,ぜひ試してみます.

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