整備手帳にも書きましたが、こちらではより細かな内容を記述したいと思います。
一昨日の夜から降り続いた雪は、ここ大阪でも久々の積雪を記録するほどで、これは夜勤までに路面が回復するかな?と不安な一夜を明かす事となりました。
しかし朝起きてみると雪は雨に変わっており、その不安は完全に払拭されました。
ビバ!温暖気候!
そこで景気良く買い物に行こうと車に乗り、発進したまでは良かったのですが、やたらハンドルが重く、右に振られまくります。
雪がまだ残ってたのか?それともパワステが壊れてしまったのか?
そう思い近くの公民館の駐車場へ一時避難し、降りてタイヤの様子を確認してみましたところ、見事なまでにペチャンコになっていました。
折れ釘が2本、タイヤの溝の中に刺さっているのが確認出来ました。
私が勤務する会社の駐車場(砂利)には折れ釘が多数散乱しており、営業車などもこれによってパンクする被害が相次ぐという魔窟であります。
恐らく昨日、駐車場から発進する際に踏んづけて貫通させてしまったのでしょう。
已む無くトランクを開け、箱下に吊り下げているテンパータイヤを外して交換してみたのですが、何とテンパータイヤもペチャンコ。
自宅から自転車用空気入れを持参し、必死に空気を入れてみたのですが全く膨らむ気配がありません。
後で分かったのですが注入バルブに亀裂が入っており、そこからどんどん空気が抜けていた為、いくら注入してもどんどん漏れていたようです。
仕方がないので外したパンクタイヤを自転車の前カゴに載せ、その足でそこから一番近い場所にあるミスタータイヤマンへ直行しました。
タイヤマンで診て貰ったのですが、パンクそのものは大した事はないのですが、いかんせん丸一晩空気が抜けた状態の上に1トンの自重が乗っかったままで固まっていた為、凹み癖がついてしまい、このままパンク修理したとしてもコブが出来てしまい、走行中にボコボコと違和感が生じて挙句にバーストという危険もあるとの診断でした。
ならばこの機会に全タイヤを交換して貰おうという事にしたのですが、持ち合わせも預貯金も乏しい私にはエコタイヤ等の1本9000円~のタイヤは懐に厳しすぎるものでした。
165/65R13というタイヤサイズもまた選択肢を大幅に狭めるものでしたので、多少メーターは狂うかも知れませんが165/70R13のタイヤから選ぶ事にしました。
このサイズならそう高くもない…と思ったのですが、それでもまだ高い!
そうこうしているうちに、ファイアストン製のFR10というタイヤが目に止まりました。
これなら1本5000円(税別)です。
“経済性と耐磨耗性を両立させた好バランスモデル”
このキャッチコピーを信じて、このタイヤに交換して頂く事にしました。
店員さんは「このタイヤは減りが早いですよ」とキャッチコピーと対極の意見を出しましたが、懐に余裕のない私には最早選択の余地はありません。
それで構わないと言って交換して頂く事に。
まず持参した1本をFR10に交換して貰い、それを再び自転車の前カゴに載せて一旦駐車場まで戻って交換した後、車で再訪するという方法で全タイヤを交換して頂きました。
扁平率を下げる事でタイヤがタイヤハウス内で干渉し、不具合が生じても当店は責任を負いかねますとの事でしたが、幸いタイヤハウスは1サイズ変えた程度では全く影響もなかったので、そこはクリア出来ました。
交換後に出勤と帰宅の2度に渡って走行してみましたが、ネットで酷評を受けているFR10にしては乗り心地も食いつきもそう悪いものではなく、むしろ2分山程度だった前タイヤより格段に乗り心地は向上しており満足の行く結果でした。
扁平率を下げた結果、クッション性は明らかに向上。
何となくではありますが走りに余裕が出た感じがします。
今度は折れ釘など踏まないよう、点検はマメに行いたいと思います。
Posted at 2014/02/09 16:41:57 | |
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