フロントドアトリム簡易デッドニング(制振材&吸音材&断熱材追加)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
フロントドアのスピーカー交換とドアパネル側のデッドニングが完了したので、内装を元に戻す前にドアトリム側にも簡易デッドニングを施工しました。
画像のドアトリム内部(裏側)は純正状態とは異なり多数のビス&ワッシャーが確認出来ますが、これは『とある理由』により一度ドアトリムを分解(分割)してから再度組み立て(一体化)を行った為です。
2
ドアトリムの前方側は
·ドアミラー配線周りの反射音と異音発生防止目的でエプトシーラーを追加
·ドアインナーハンドルのワイヤーケーブル接続側に異音発生防止目的でエプトシーラーを追加
·パワーウインドウスイッチユニット取り付け部の周囲に制振&吸音目的でAODEA制振材とエプトシーラーを追加
·純正装着ニードルフェルト表面の平らな部分に吸音&断熱目的でシンサレートを追加
·純正装着ニードルフェルト裏の平らな部分にAODEA制振材を追加
·ドアトリムの最前端位置にドアパネルとドアトリムの隙間より走行中に風が入って気柱共鳴音が発生しないようにエプトシーラーを追加
·スピーカーグリルネット外周部に音質調整目的でエプトシーラーを追加
以上を施工しました。
当初は一般的な施工方法としてスピーカー本体のエッジ外周部にスピーカー用防音テープを貼り付けましたが、もともと中高音域が強めで低音域が弱い特性のスピーカーであるKENWOOD KFC-RS171との相性が悪く、「メガホン効果」の悪影響で特に中音域の指向性が強くなって音が濁るようになり、中音域がスピーカーの前面により出るようになった結果、ドアスピーカーの向かい合った位置関係上、LchとRchの距離が詰まって音場が狭くなり、ステレオ感が減少しました。
カーオーディオにおいて最終的な出音はあくまでも個人の好みによるのですが、あまりにも酷い状態だったので、試行錯誤の結果、ドアトリム裏側のスピーカーグリル周囲にエプトシーラーを重ねて貼り付けて車室内に音を導きつつ、ドアトリム内のスピーカー周囲の空間を埋めて、こもり音を減少させながら低音のキレと適度なステレオ感を保った音場を作ることが出来ました。
3
ドアトリムの後方側は
·純正状態で何も対策されていなかったドアトリム上部にエプトシーラーを追加
·ドアトリム車室側ドアポケットの裏側にあたる部分にAODEA制振材を追加
·純正装着ニードルフェルト表面の平らな部分に吸音&断熱目的でシンサレートを追加
·純正装着ニードルフェルト裏の平らな部分にAODEA制振材を追加
以上を施工しました。
これでフロントドアトリムのデッドニングは完了です。
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