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徳小寺 無恒の"幸せの1400" [日産 ブルーバード]

20170730日産座間記念庫 Vol.3

投稿日 : 2017年08月06日
1
記念庫、ヘリテージコレクションに付いては、僕もそうだし、多くの方々によって語り尽された感があるので、私情も交えて思い出のクルマや間違った伝説に付いて語りたいと思う。
今では510は名車だ名車だと言われ続けているが、本当のところは、非常にT40
系「アローライン」のコロナに販売で苦戦していた。
それは取りも直さず、機能性重視のデザインが質素と捉えられて、見た目の豪華さで思わぬ苦戦を強いられていたのだ。
その端的な例が、この510クウペの「サファリブラン」による販売台数の増加だ。
1970年、イエローと、このブラウンが追加された。
すると驚く事に販売台数が一気に増えて日産の技術者たちを驚かした!!
機能でコロナに勝っているのに販売で負けて、色を追加したらコロナに勝つなんて・・・って。
クルマはある意味で嗜好品、如何にニーズを掴めるかが勝負だという事をこの「サファリブラウン」は物語っているのだ。
2
次に僕の思い出・・・というよりTVの影響が強いのだが、三代目A30グロリアの紹介だ。
この個体は「SUPER DELUXE」でA30
系で一番上のグレードになる。
3
A30グロリアの特徴は何と言っても縦目四灯のヘッドライト。
六気筒モデルは当初プリンスのG7が積まれていたが1969年にL20に換装されてしまった。
この個体は1970年式なのでL20モデルになる。
4
A30系は特徴的なフロントフェイスで、前ばかり強調されるが、リヤも立派に縦目しているのだ。
5
そして僕が、このA30系をいたく愛しているかというと・・・
当時人気だった仮面ライダーで、ショッカーが多く愛用していたのがA30系だったからだ。
ショッカーは結構良いクルマに乗っていたのだ。(笑)
6
皆さん意外に紹介しない250系プレヂデント。
1977年に追加された最上級グレードが「ソブリン」でこのモデルは中期後期の1980年モデルとなる。
4,400CCのY44Eは200PSを発揮して、トルクは怒涛の34.5Kgmを絞り出していた。
7
注目して欲しいのがヘッドライトの処理だ。
この頃の丸目のヘッドライトの細かいディテールは、この後の角型ヘッドライトや異形に進化したヘッドライトに無い細かい細工がされていた。
ハイビームとロービームの間のヘッドライトを囲むベゼルにをよく見ると細かいデザインがされている。
現代のクルマには忘れ去られたデザイナーの遊び心と言うか細かい仕事に改めて感心するばかりだ。

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無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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