Japan Original INFINITI Q45 とは！？

１９８９年１１月。
日産は新たな価値観を持って、新しい高級車をリリースした。。。

その名は「インフィニティＱ４５」

グリルレス、四輪マルチリンクサス、搭載されるエンヂンは「ＲVH45DE型 V8DOHC 32バルブで280馬力/40.8kgmを発生。。。

そのエクステリアデザインには賛否両論があるが、僕はこの斜めリヤからみたラインが一番好きだ。

一番の特徴は、そのグリルレスのフロントマスクの中央に飾られた「七宝焼き」の唐草模様のバッヂだ。

量産型は右側の物。

左側は、試作品の一例である。

意欲は買うが、市場はそれを認めなかった。。。

当時の日産のもてる力を結集して造られたＱ４５だが、その中でもボディメイキングにも力を入れられていたのだ。

そのひとつが、まだ当時は珍しかった「発砲ウレタン」充填だ。

さらに凄いのは、通常のスポット溶接だけでなく、ボディサイドの鋼板合わせ目には、エポキシ系の接着剤を「合わせ目」に塗布してスポット溶接を行っていた。。。

そうそう・・・スポーティさを売り物とする日産にあって、Ｑ４５も例外ではなかった。。

僕は２～３度しか見た事は無いが、このリヤスポイラーもオプション（￥５６，９００－）で用意されていた。

オプションと言えば・・・・
以前ブログしたが、１８Ｋのゴールドキー￥５２０，０００－も忘れてはならないだろう。

そして・・・

実は僕が一番驚いたのが、車載工具で。。。

ＫＴＣの「ミラーツゥール」が標準でセットされていた。

いったい幾らするんだ！という一品である。

モータファンの取材でバンクを、まだ若き「清水和夫」がＱ４５を走らせる。

もちろんメーター振り切りである・・・