091230美ヶ原温泉「ﾎﾃﾙ ﾆｭｰことぶき」へ行くVol.2

長野自動車道「松本ＩＣ」を降り、松本市内を縦断して、今日の宿「ホテル　ニューことぶき」へ到着した。
風光明媚な訳でもなく、本当に温泉を宿を楽しむという風情の温泉だ。

外観は・・・・ＨＰなどの画像を撮影したカメラマンの腕を心底褒め称えたいと思った事は内緒だ（笑）

ロビーなどは、実にこじんまりとしているのだが、フロントの対応もよく気持ちが良い。
部屋は値段の関係で「山側」だったのだが、まったく景色は楽しめないし、あまり見たくないものも見えて・・・・いやぁ、これは参ったなぁと思ったのが第一印象だった。

伝統を感じるといえば・・・
なんと正真正銘の「ダイアル式電話機」が部屋に！！しかも呼び出し音が電子音ではなく、これもホンモノの「ベル」だった。

部屋の出入り口の襖の建て付けが斜めなのもご愛嬌！？

まずは早めに、貸切露天風呂を味わったのだが、これには参った！！

まったく無色無臭で一見すると温泉ぽく無いのだが、とにかく肌当たりがよく、湯上りのサッパリ感が半端では無い。ぬる目のお湯が逆に長湯には良いし、ヒノキの風呂が一層雰囲気を盛上げてくれる。

これは温泉だけでも十二分に楽しめる。

お風呂の後は、１９時頃から夕食を始めたのだが、これも参った！！
量・質とも満足の行くもので、ハナシに聞いていた、「ここは、温泉と食事が凄い」という評判は間違いないモンだった。

これだけの品数があるのだ！！

美味しいし、量が意外にあるので、都合一時間半かけてゆっくり食べた。

こ・これが、子供向けのメニューだ！！

豪華というしか言葉が出ない。どれも手がちゃんと入っており、味だって間違いない。

これだから、老舗の温泉宿は侮れないモンだ。