キャブを見てみる。
1
プラグ等の点火系には異常がなかったので、今度はキャブを確認する。
というのも、エンジンを掛けようとセルを回すと、勢い良くセルが回り、ギュルンギュルンとクランキングするのだが、少し回した後でもプラグを外して確認すると、ベッタベタに濡れているから。
かぶってるというよりも燃料出すぎじゃねぇの?
ってな勢い。
第一の確認として、エアクリボックスとキャブを繋ぐホースを外してみる。するとドバッと燃料が流れてくるではないですかぁ~~。orz
(0308)
2
確認:オーバーフローを疑ってみる。
フロート室という箇所を確認。ネジを外してふたを外すと、中に金色の物体がぷかぷかと浮いている。これがフロート。(写真では既に取出された後)
このフローとに穴などがあると、中にガソリンが流れ込み、「浮く」という動作をしなくなり、結果フロート室内のガソリンが多くなった時に、ふたの裏側にあるニードルバルブを押す動作をしなくなる為、ガソリンはいつまでたっても流れ込んでくるということになる。
(ってことで合ってると思います(ぉ
(0308)
3
結果:フロート不良
夜に確認したときは、ふたを外してフロートが浮いてるのをチラッと確認しただけだった。指で突いてみたが、ちゃんと浮き沈みするようである。ってことでとりあえずフロートに異常は無いだろうと判断。
しかし、この判断が間違っていた。
朝エンジンルームを覗くと、エアクリボックスの下に燃料が漏れ出ていた。
やっぱり燃料が出過ぎてんじゃん・・・・。
と思い、再度フロートを確認。今度はフロート室から取り出して、全方位確認してみる。
とりあえず穴はなさそう・・・・ん?振るとチャプチャプ音がする・・・・。しかし、外見的には穴はない。???フロートってこういうものなの?とか思ってしまう(ぉ
しかし、よくよく見ると側面に細かなスジ見たいなものがいくつもあり、それを境にでこぼこしてきれいな円になっていないのが判る。でこぼこしたところを軽く押さえてみると、ペコンと凹む。
と、思ったら、凹んだ際にそのスジから液体が滲み出てくるではないですかぁぁぁ!!!
側面にいくつもあったスジは、全て割れて出来た"ヒビ"だったんだぁぁぁぁぁ。
(0309)
4
このヒビは、恐らくかなり前から出来ていたものだと思われるが、非常に細かいヒビだったために、一気に燃料が流れ込むことはなく、前オーナーは気づかないままだったと予想されます。
それが、今回積車に揺られて遥か遠方まで運ばれるうちに、気圧差などの影響によりフロートのヒビから燃料が一気に入り込み、結果燃料をカットする機能が正常に動作しなくなり今回のオーバーフローにつながったんではないかと推測します。
写真で白く反射してる部分がヒビです。
(0309)
5
ってことで、このフロートをどうにかせんといかんのですが、新品を入手するのは不可能・・・。なんですが、某所の掲示板で日産のフロートで代用可能な物があることを書き込んでおられましたので、その代用品を注文しようと思います。
さて、フロートが届くまでエンジン始動はお預けってことで・・・・(^^;
(0309)
6
さて、近所の日産で注文したフロートが本日入荷。
樹脂とステンレスで出来てるようです。
で、夜になってですが、フロートを交換!
さてさて、エンジン掛かるかなぁ~。
・・・・・・・掛かりません(ぉ
あと少し!って雰囲気ですが・・・・・。
何が足りないんだ・・・・・。
続きはブログへ(w
(0310)
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