2019年5月12日(日)。
所用があり神楽坂に出向いた。
ここに来るのは久しぶりだった。
直前でももう1年ほど前になるだろうか。
今回は車ではなく電車を使ったので、効率的に坂上から坂下と、
身体が楽なように野暮用を済ませることにした。
そして所々で道草を盛大に食んでみた(笑)
最初の道草は赤城神社。
自分は過去にも訪れているし、ブログアップしたこともあったのだが、
家内は近場には来ているものの境内は初めてということだった。
ここは芸能やマスメディアの関係者がよく訪れることで知られる神社だ。
名前の通り、群馬の赤城神社の分社に当たる。
改修されモダンな神社となり、メディアに取り上げられる機会も多い。
マンション併設、カフェ運営、ガラス張りの社殿と人目をひく。
この日も結婚式の準備だったり、着物のお嬢さんが撮影中だったり、
芸能プロらしき方々が大量に押しかけて街角の伝統芸能イベントを
仕切り始めたり、何だか賑やかな境内になっていた。
社務所の前にはまさに神式の結婚式に用いると思しきものが。
残念ながらガラス張りのカフェはまだオープン前。
境内に合祀される蛍雪天神は受験生に人気が高い。
続く道草は、大久保通りを越えた飯田橋寄りの毘沙門天(善国寺)。
以前にも記載したことがあるが、ここは独身時代家内と待ち合わせた場所。
そういう意味では想い出深い寺だったけど、この日はイベントで大混雑。
揃いのTシャツを着た若者たちが境内をうろうろしていて落ち着かない。
風情も何もあったものではなく、空港並みのタッチ&ゴーで離陸した。
ここからは神楽坂の街歩きで気になったものを撮影した記録写真。
ここにはおしゃれっぽい店、老舗っぽい店、マニアっぽい店が多い。
っぽいにはあまり意味がなく、自分が現認していないだけ、真偽は分からない。
これらのいくつかにはお邪魔したことがあるが、大半は未知の世界だ。
場所的には「和」が多そうだけど、ほぼ何でもあるのがここの懐の深さだ。
店の入れ替わりは両極端かな。
ぐるぐる入れ替わる店ともう何十年も変わらず営業している店が混在する。
独身時代に利用していた理髪店は、今でも同じ場所で元気に営業中だった。
同期会に使った居酒屋もまだ健在、老舗のうどんすき店も相変わらずだったけど、
30年以上前によく利用していたBarや同僚と行った美味い寿司屋はなくなっていた。
以前と比べれば街は垢抜けたけど、あの独特の風情は保ってほしいよね。
(理科大の構内にて)
存外早く用事も済んで、11時前には地下鉄リターン。
地元の蕎麦屋で10割蕎麦を食す締めとなった(笑)
短い時間だったけど、ちょっとした息抜きにはなったかな。
いつかまたあの宇和島の魚料理が食べたい・・・(謎)
ということで、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
FUJIFILM X-Pro2 FUJINON XF35㎜ F2 R WR
(了)
Posted at 2019/05/30 19:44:41 |
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