25年目の車検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
25年目のユーザー車検に挑戦してみた。雷鳴のする土砂降りの日だったせいか、車検場は空いていた。いつものように、前輪/後輪/4輪駆動の何でもござれのマルチの第2コースで検査を受けた。
2
検査場内は撮影禁止になっており、入口手前で、ドライブレコーダーは停めた。でも最後にこれが写っていたが、機器類はモザイク処理をしてみた。
3
写真は無いが、スピードメーター検査の際、40km/Hにすべく、アクセルペダルを踏んでも、30km/Hまでしか上がらず、あれっと思ったら、トラクションランプが点灯して、スピード制限がかかってしまっていたからだった。
その理由は、土砂降りの日であったため、タイヤもその相手の回転ローラーも水で酷く濡れて、スリップが起きていたからのようだった。
4
1の写真のように、この車検場の2レーンは駆動方式を問わないレーンで、前輪なり後輪が回転すれば、ローラーはリンクしていて、前も後ろも同じように回転するのだが、セルシオの駆動輪である後輪がスリップしていては、前輪がまともに回らず、前後輪に回転数差が生じて、トラクションエラーとなってしまったようだ。
トラクションオフに設定して、再度、トライしたら40km/Hとなり、OKだった。他の項目も全てOKであったので、車検は合格となった。タイヤもローラーも酷く濡れているとこういうことになるという良い経験になった。
ブレーキ検査でも、ペダルを踏んでから、OKが点灯するまでの時間が以前より明らかに長いことも気になった。雨水のせいか、ペダルを踏んでも、グッグッグッグッという音が続いたことから、金属に横溝があるローラーでも、水が多いと、滑ってしまうようだ。そんな状態では、トラクションエラーとなってしまったのも頷ける。マルチコースではトラクションオフにしたことは過去、一度も無く、今回が初めてだったが、過去は全て晴れか、曇りだったからだろう。
5
今回、要したお金は、重量税¥50400、自賠責¥17650、検査登録用紙¥500、審査証紙¥1800の計¥70350であったが、事前に行った整備と油脂類の交換に約¥1万程を使い、総計では約8万円だった。
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車検場を訪れると、明らかにプロではないと思われる人たちも来ている。私もその一人だが、時々、そういう人から話し掛けられることがある。類は類を呼ぶという言葉があるが、まさにそうだ。そして、ある意味、同じような考え方とか、類似な趣味を持つ人であると分かり、親近感を感じ、話し込んでしまったこともある。車検場に喫茶店でも併設されていると良いと思うことさえあったりだ。
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また、外人をよく見掛けるようになったが、一度、検査レーンの私の前が外人さんだったことがあった。スピード検査なのに、ブレーキ灯が長く点灯したり、光軸検査なのにヘッドライトを点灯させずだったりだった。日本語が読めず、順番だけで検査順を覚えていたような感じだった。順番が狂い、検査がちっとも進まず、私は待ち切れなくなって、車から降り、訳して伝えてやったらスムーズに行った。後でその外人さんに事務棟で話し掛けられ、スリランカ人と分かったが、まさか車検場でアジア訛りの英語が役立つことになるとは思いもしなかった。
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