スズキ純正TERZOキャリア組み立て・取付け

キャリアのフットセット。まずこれを組み立てて装着します。

バーもセットになっていますが、上の1200㎜しか選べません。
わたしには長さが足りないので、下の1650㎜のバーを買い足しました。

エスクの場合、全幅が1810㎜あるので、1750㎜くらいのバーがあってもいいんですが、TERZOラインナップの最大長が1650㎜でした。裏技でスーリーのバーを入れることも考えましたが、今回はこれで妥協しました。

フットにゴムシートをセットします。はめ込むだけなので簡単。
真ん中に見えるヘキサゴンボルト（ちょっとうつむいている黒いボルト）は、バーとフットを固定するためのもの。下に見える銀色のナット側は、フットをルーフに固定するもの。ナットの内側にグリスが付けてあるのは、細かい心遣い。

ルーフのフィックスポイントには、このようなカバーが付いています。矢印方向（前側）にスライドさせて持ち上げると外れます。

キャリアの取説には、カバーは左右で違うので再度付ける際に、間違えないようにと、但し書きがありましたが、実際は同じものが付いていました。恐らく２型くらいまでは違うカバーが付いていたのだと思いますが、別に左右共通だからと行って、変に見えたりはしません。

取説には、フィックスポイントに保護シートを貼るように指示があります。ルーフには段差があるのですが、モールが付いているので、そのまま保護シートは貼れません。
取説にはこれについて何も書いていませんが、モールはプラスチックのフックで止まっているだけなので、端を少しこじって持ち上げると、簡単に外れますので、わたしは外してシートを貼りました。

シートを貼って、モールを戻しました。モールは押し込むだけで、簡単に入ります。
ちょうど天候が良くて日差しでルーフが温められていたので、シートが伸びて貼りづらかったです。

ちなみにシートは、モールを挟んで左右に貼るように指示されていますが、切るのは自分でやらないといけないのはちょっと不親切。

フットをセットし、キャリアを取り付けます。
フット間の幅等は、取説に書いてありますが、実際に仮組みして少し調整しないといけません。

キャリアを取り付けたら、キー付きのカバーを付け、最後に前側だけ、画像のＬ字型のシールを貼ります。
これはフットの隙間を塞いで、風切り音を防止するためのもの。

無事付きました。全体の写真が撮れなかったので、いちおうイメージで。

1650㎜のバーを付けているので、フットからバーがこのように飛び出します。わたしは長年こういうキャリアを見慣れているので、これぞキャリア、というかんじですね。^^;

当然、風切り音は発生しますが、キャリアが付いている以上やむを得ないと思っています。