スロットルバルブ・エアフロセンサー洗浄

近頃アイドリング時に少し振動が出るようになった、わがエスク。
以前はタコメーターを見ないと、止まっているのかと思えるくらいの無振動だったのですが。

そういえば、スロットルバルブもエアフロセンサーも洗浄ってしていないなあ、と今回、行うことにしました。

てなことで、まずはエアクリーナーボックスと、インテークパイプを外します。
騒音対策なのでしょう。インテークパイプには両側に、びょこん、とふたつも大きなレゾネーターが付いています。
貼ってあるのは、以前アルミテープが流行った時に、効果あるのかと試しに貼ってみたもの。
効果はほとんど無いに等しいものでしたが、剥がすのが面倒でそのままにしています。^^;

現れたるスロットルバルブ。…汚い…。12万㎞以上も開けていなかったので、当然ですが。

スロットルバルブは、キャブクリーナーを染みこませたウエスで拭います。
わたしは作業しやすいので、古靴下を手にはめて行います。

アフターの状態。見た感じはキレイになりました。^^;

次いでエアフロセンサーの取り外し。
エアクリーナー近く、インテークパイプ上に付いており、ビス2本で外せます。

精密部品なので、落としたりぶつけたりしないよう、慎重に取り扱う必要があります。

センサー部に、エアフロクリーンを少量吹きかけ、しっかり乾燥させます。

組み直す前に、エアクリーナーボックスの底を見たら、けっこうゴミが溜まって汚かったので、この際にと外して水洗い。

キレイになったので、よく乾燥させて再度組み付け。
エアフロセンサー洗浄後は、5分ほどアイドリングをするように、と説明書にはあります。

正直、体感できるほどの劇的な効果はありませんでしたが、若干振動が収まった気もするので、もう少し乗り込んで様子を見ましょう。

※7/10追記
施工時は近隣を少し走っただけだったため、十勝~蘭越の約600㎞を往復して観察してみましたが、明らかな吹け上がりとスムーズさの向上と、状況にもよるとは思いますが、燃費の向上も確認できたことから、効果ありと言えます。