マッドフラップ交換

1月末に、左リアのマッドフラップが割れ落ちてしまいました。
新車時に装着したので、今年の夏で10年になる経年変化もありますが、実は納車後ひと月くらいの時に、バックしていて段差に引っ掛けたことがあるのです。
マッドフラップの材質自体は、柔軟性があるものなので、その時は少しシワが寄ったくらいでしたが、これが割れのきっかけになったのは、間違いないところです。

既に消滅してしまった、スズキスポーツブランドですが、スズキ純正オプションパーツなので、2022年3月時点では、まだ新品の入手も可能です。しかし、幸いなことに、みん友さんから中古品を譲渡していただきました。感謝です。

と、いうことで、氷点下で交換作業をやるのは大変なので、暖かくなるのを待ち、本番用スタッドレスタイヤ→なんちゃってスタッドレスへの交換時に、作業を行いました。

なお、画像はガレージジャッキで上げているだけに見えますが、実際はリジットラックを掛けて作業していますので、念のため。

問題は10年もの間、冬の塩漬けなど過酷な環境下にあった、ボルトが外れるか。
マッドフラップは、外側上下2本のタッピングビス、内側1本のナット止めビスの3本で固定されていますが、いずれもかなり錆が進行していました。
垂れているのは、事前に吹いておいた潤滑剤です。

外側のタッピングビスが折れたり、抜けなかったりすると、裏ナットなのでやっかいでしたが、抜けてくれました。

ボケ画像ですみません。
外側2本のビスは、潤滑剤を吹いて、ゆっくり回すと外れてくれましたが、問題はこの内側のナット止めビス。
既に錆でプラス溝が埋まって、ドライバーがかからず、バイスプライヤーで強引に挟んで外そうとしましたが、案の定折れました。
ナットがけの貫通ボルトだったので、むしろ折れた方が楽ですが。

上が外したビス類。
ご覧のサビ具合なので、再利用は不可。

しかし、ボルトケースをあさったら、幸いにも同サイズのビスが見つかったので、新品に交換できました。

言うまでもなく、右が割れたマッドフラップ。

お譲りいただいたものは、中古品なので使用感はありますが、大きな傷などはないのがありがたいところです。

ボルトを交換したので、取付は簡単。

今回は、割れた左リアだけの交換だったので、むしろ中古品ゆえに、ヤレ具合がいいかんじに揃ったのが幸い。
新品だと思い切り浮いて、左右（あるいは前後含めて全部）の交換が必要だったと思います。

これでマッドフラップが復活♪

お譲りいただきましたコムロさんに、改めてお礼申し上げます。m(_ _)m