TECMATE Battery leadの取付け

TECMATE製のOptimate6に付属している Battery leadです。
補機バッテリーのターミナル端子に直接接続して使用します。
Optimate6の充電コネクタとこの Battery leadのコネクタを接続することで充電の度に補機バッテリーを取外す必要が無くなりました。

最初に右側後席シート下の補機バッテリーカバーを取外します。

補機バッテリーのターミナル端子を外す場合はマイナス極側ターミナル端子を先に取外してから最後にプラス極側のターミナル端子を外します。
ガス抜き用ホースの取外しも忘れずに。
手順を間違えるとプラス極ターミナル端子がボディの金属部分に触れた途端にアークが飛び、ヒューズが切れたり車載コンピューターが壊れたりしますので作業はあくまでも自己責任でお願いします。

作業に自信の無い方はカーショップ等に取付け依頼されることをお勧めします。

補機バッテリーをせっかく取外したのでバッテリーテスターで状態を確認。

まだ納車されて２週間も経ってませんから当たり前ですが補機バッテリーの状態は良好でした。
CCA値については今回EN設定ではなくCCA基準の設定で計ってしまったので正しい値ではありません。
久々にバッテリーテスター使用したので設定操作を間違えてました。(笑

補機バッテリーのプラス極ターミナル端子にBattery leadのプラス側端子(赤色)を接続。
プラス極のターミナル端子には赤い端子カバーが付くのでBattery leadの圧着端子を取付ける時にカバーと当たらないように取付ける必要が有ります。
私は写真の様に９０度に曲げて取付しました。
何も考えずに取付けると取付後に端子カバーが当たってしまい取付直しをする必要が出ますので御注意を。

補機バッテリーのマイナス極ターミナル端子にBattery leadのマイナス側端子(黒色)を接続します。
Battery leadの圧着端子はターミナル端子のナット側では無くて反対のボルトの頭側に取付けています。
ナットを緩める度に端子が動くと面倒なのでこのように取付けしました。
この後はバッテリーターミナルを元していきます。
取外した時と逆の順にバッテリーターミナル端子を取付けます。
最初はプラス極ターミナル端子を取付。
次がマイナス極ターミナル端子です。

Battery leadの取付けが終わった状態の写真です。
ケーブルが補機バッテリー周りに干渉していないことを確認します。
問題無いことが確認出来たら補機バッテリーのカバーを元に戻します。

Battery leadの反対側のコネクタは補機バッテリーカバーにあるバッテリー覗き窓内に押しこめました。
ケーブルにストレスが掛からないように入れてますがカバー閉めるとキツキツでした。
後日取付方法等を見直ししてみます。

Optimate6との接続はこのようにコネクタ同士を接続するだけです。
今回はTECMATE Charge Cable Extender を別途購入していますので車外までケーブルを引き出せます。(ケーブル長は4.6m)

充電するためにドアを開けた状態でCharge Cable Extenderを引き回すのは防犯上よくないのと強風が吹いてるときなどは風でドアが思いっきり開いたり閉じたりしてケーブル切断とかしたりドアを周囲にぶつけて傷ついたりするので、今回はこちらを使用。
アクア標準装備の外部給電アタッチメントを使用してみました。

こんな感じで後席窓ガラスに挟んで使用します。
ここにCharge Cable Extenderを通せばドアを閉めた状態で充電が出来ました。

試しにOptimate6を接続。50～75%の充電状態を表示して充電開始。

30分後には75～100%の表示になりました。

1時間程で充電完了しました。
今後は補機バッテリーを外さなくても気軽に充電が出来るようになりました。

最後に、前車アクア(MXPK)でも整備手帳にて注意喚起してますが、補機バッテリーを交換したりターミナル端子を取外した場合は、初期設定が必要となります。
PKSB(パーキングサポートブレーキ)が対象となります。(アクアの取扱説明書に記載有ります)

初期化方法ですが、約35km/h以上の車速で５秒以上直進走行するだけです。
これで初期化が終了します。
意外と簡単ですが３５km/h以上の速度で５秒間直進できる場所で行うようにしてください。

補機バッテリー取外して何らかの不具合が発生したら迷わずに購入したトヨタディーラーへ連絡して対処するようにお願いします。
アクアの先進安全機能が使用出来ない状態になることも有りますから補機バッテリー取外し作業を行われる方はそれらのリスクを承知の上で行われるようお願い致します。