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日中は37℃を越えよう猛暑日続き、流石に356でのドライブは身の危険を感ずる。前日ガレージから自宅駐車場に止めた356、朝五時お尻のみ歩道まで押し出しエンジン始動、早朝散歩に出掛ける。向かう先は何時ものキャブ調コース♪
今朝はロードレーサー（自転車）が多いですね。
しかし六時を廻ると肌を刺す暑さにギブアップ、コンビニに避難しアイス珈琲を買いガレージへ（汗）

西日本に甚大な災害を及ぼした大雨も漸く治まり日曜は久しぶりに太陽が顔を見せた。所々道路は濡れてるが家人への朝飯代わりに買ったサンドイッチの残りをランチ代わりに詰め込み近所のスカイラインへドライブに出掛ける♪
ミクスチャを調整し同調を取ったエンジンは頗る快調で、三ヶ根山スカイラインの急坂も問題なく進む。山頂展望台で一服しつつ眼下の街並み＆三河湾を眺めながらの贅沢なランチを楽しむ♪
三ヶ根山を降りればムワっとする熱気にクーラーON
アイドリングは1050rpmから650rpmへ落ち込むがエンジンはストールする事無く・・・旧車のオープンと言えどクーラーは必須ですね。ところが信号待ちで突然オイルプレッシャーランプが点灯した。アイドリングを上げれば消える。油温100℃、油圧3bar、油量も問題ない、果たして？？？
同時に使って無いVDO油温計の針も暴れる、通電はしてるがセンサー線は繋いでないのに何故？？？
絶好調と思わせても色々楽しませてくれるね、君は（苦笑）

友人と中間地点で会おう、との運びとなり掛川で落ち合う事に。お互いこの時期にオープンカー、温泉でも浸かり・・・と探したところ、掛川山間部に「くらま温泉」なる温泉郷があり、その奥に「倉真赤石温泉」なる秘湯の香りプンプンの日帰り温泉施設を見付けた。開店時間の午前10時に現地集合。林道を登り「大丈夫か？」思い出した頃に手造り感満載の「倉真赤石温泉」の立て看板発見、そこからの道がまた凄い！対向車が来たら？？？と思える道を数百メートル進めば「倉真赤石温泉」はあった。4台の駐車スペースに黄色のロードスターが♪
隣のマツダは三河ナンバー？？？聞けば隣町に住むご夫婦、奇遇だねぇ。
昭和12年生まれのオイちゃん一人と聞いたが今は人懐っこい笑顔の娘さんがお手伝いしてるご様子、自宅のある磐田から運転し一人通うのも大変だよね。
「飯でも食ってユックリしてきなさいよ、今日は浜名湖のイイ浅利があるよ」
先ずはひとっ風呂いただこう。30～35度の温めの湯は弱硫黄炭酸泉で真っ白な湯の花舞う源泉かけ流し。窓を開け放ち目に染みる緑を眺めながらオッサン二人湯に浸かる♪
湯から上がればご主人の待つ居間へ
「湯は如何でした？」
磐田で造園業三代目を営むご主人は55歳で家業を息子に譲り引退。昔から夢だった「滝のある場所に別宅を設ける」を実施、散々捜し歩きココを見付けた山ひとつ（9000坪）を当時の金で三億で購入したそうだ。敷地内に放置された祠を見付け整備したところ夢のお告げがあり、7000万円を投じ地下700メートルから源泉が湧き出た！
御主人との昔話に花が咲く
源泉で淹れた珈琲と味付け温泉玉子で汗が引いたら二度目の温泉に浸かる♪
気が付けば二度目の湯は一時間浸かってた！！！
昼餉は御主人が浜名湖で掻いてきた浅利定食、アサリとアオサの風味豊かな味噌汁と自家製梅干しの乗ったどんぶり飯でお腹を満たす。そうこうしてると一組のご夫婦とご常連らしき昔お嬢様三人連れ、静かだった居間が一気に♪
極楽気分で施設を後に・・・施設の周りは綺麗に色付くと言う、紅葉の季節にまた訪れよう♪
掛川前に浜名湖をドライブ